2007/6/11 11:49
【F1 第6戦】 カナダGP 決勝結果 「ハミルトンが初優勝」
F1第6戦 カナダGPの決勝が、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。
レースは、BMWのロバート・クビサが大クラシュを起こすなど、セーフティカーが計4回、リタイアが8名、失格2名という荒れた展開。
そのカナダGPを制したのは、マクラーレンの新人ルイス・ハミルトン。ポールポジションでのスタートから危なげないレース運びでF1参戦6戦目にして初優勝という快挙を成し遂げた。2位は、BMWのニック・ハイドフェルド、3位には、ウィリアムズのアレクサンダー・ブルツが入った。
日本勢では、スーパーアグリの佐藤琢磨が、チャンピオンのフェルナンド・アロンソをオーバテイクするなどの大健闘を見せ、6位入賞。3ポイントを獲得した。アンソニー・デビッドソンも11位で完走した。
トヨタは、ラルフ・シューマッハが8位入賞。ヤルノ・トゥルーリはリタイア。ホンダは、ルーベンス・バリチェロが12位完走。ジェンソン・バトンは、スタート時のトラブルで1周も走ることなくレース終えた。