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自動車ニュース 2007/5/8 19:51

ポルシェ、新型911ターボカブリオレを発表

ポルシェAGは、ニュー911ターボ カブリオレを発表。911モデルレンジを拡大する。オープン2+2シーターである911ターボ カブリオレの最大の特徴は、高性能スポーツカーの走行性能と、カブリオレならではのドライビングプレジャーを同時に実現している点。また、911ターボ カブリオレは入念な設計、傑出したエアロダイナミクス、先進のエンジン技術によって動力性能だけでなく燃費性能においてもライバルを凌駕する。

911ターボ カブリオレにはクーペモデルと同様、ツインターボチャージャーと可変タービンジオメトリー(VTG)を採用した3.6リッターの6気筒「ボクサー」エンジンが搭載される。このエンジンは480 PS(353 kW)の最高出力と、620 Nm/1,950rpmの最大トルクを発生。オプション設定された「スポーツクロノパッケージ・ターボ」使用時には、オーバーブースト機能の働きにより最大トルクを一時的に680 Nmまで高めることができる。0〜100 km/h加速のタイムは、ティプトロニックS装着車で3.8秒。最高速度は310 km/h。911ターボ カブリオレは、走行距離100 kmあたりの燃料消費量が12.9リッターで、このセグメントの中では模範的な値を達成している。

カブリオレの特性を考慮したシャシーの補強や、自動ポップアップ式ロールオーバー・バーの追加装備にもかかわらず、車両の重量増加はクーペに対してわずか70kgに抑えられている。軽量な3層構造の電動ソフトトップは約20秒で開閉が完了するほか、低重心化を実現する。

足回りはカブリオレ特有の要件に合わせて調整されたポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)が標準装備される。走行安定性を高めるポルシェ・スタビリティ・マネージメントシステム(PSM)と、4WDシステム制御するポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)も、走行性能に貢献。電子制御マルチプレートクラッチを用いた4WDシステムは、走行条件に応じてエンジン出力を前後のアクスルへ配分し、切り替え速度は最大でも100ミリ秒。負荷の変化に対するエンジンの反応時間よりも短くなっている。

空気抵抗係数(Cd)がクーペモデル並みの0.31であること、また時速120 km/hを越えた際に作動するリアスポイラーが911ターボのクーペモデルよりも30 mm高く上昇することにより、リアアクスルにダウンフォースを発生させる。さらにパッシブセーフティの点についても、6個のエアバッグを標準装備するほか、横転時の保護システムとしてAピラー内蔵のスチール製チューブやポップアップ式のロールオーバー・バーを備え、世界中のあらゆる衝突安全基準を満たしている。もうひとつの重要な安全装備となるのが、世界最高レベルの性能を誇るブレーキシステム。フロントには、ポルシェ カレラGTにも採用された対向6ピストンのブレーキキャリパーが装着される。またオプション装備として、レースで開発された軽量なポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)が用意されている。

その他、911ターボ カブリオレの標準装備には、バイキセノンヘッドライト、ツートンカラーの19インチ鍛造ホイール、エアコン、ウインドディフレクターなどが含まれる。
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