2007/4/24 21:45
メルセデス・ベンツ、E320 CDI アバンギャルドが受注1,000台を突破
ダイムラー・クライスラーは、昨年秋の発表以来、新世代ディーゼルエンジン搭載モデル、メルセデス・ベンツ E320 CDI アバンギャルドの受注台数が、このたび累計1,000台を超えたことを発表した。
「E320 CDI アバンギャルド(セダン・ステーションワゴン)」は、いまやヨーロッパにおける乗用車の主流であるコモンレールディーゼルエンジンを搭載したモデル。ピエゾインジェクターを用いたCDI(コモンレール・ダイレクト・インジェクション)やVNT(バリアブル・ノズル・タービン)ターボチャージャーなどの最新テクノロジーを駆使し、5リッタークラスのガソリンエンジンに匹敵する優れた動力性能と静粛性、2リッタークラスガソリンエンジンなみの燃費経済性を兼ね備えている。また、綿密な燃焼制御や酸化触媒、高性能DPF(粒子状物質除去フィルター)を採用し、同排気量のガソリンエンジンよりはるかに少ないCO2排出量と、現行の自動車NOx・PM法をクリアした唯一のディーゼル乗用車として、すぐれたクリーン性能を実現している。
なお、E320 CDI アバンギャルドは日本全国で登録である。
昨年の発表以来、4月現在の受注は累計1,000台を突破、Eクラス全体の約15%に達している。