2006/12/18 15:24
三菱、デトロイトモーターショーに次世代高性能4WDスポーツセダンのコンセプトカー出品
Prototype-X (イメージスケッチ)
三菱は、2007年1月7日から(一般公開は13日から)米国デトロイトのコボ・センターで行われる北米国際自動車ショー(North American International Auto Show 通称デトロイトモーターショー)で、コンパクトスポーツセダンの北米向け新型『ランサー』を世界初披露するほか、次世代高性能4WDスポーツセダンのコンセプトカー『Prototype-X』(プロトタイプ-エックス)(参考出品)を、世界で初めて披露する。
『Prototype-X』は、2007年度に発売を予定している新型『ランサーエボリューション』に向けてのスタディーとして、スパルタンな走りのイメージのエクステリア、ドライビングへの集中力を高める機能的かつハイクオリティなインテリアなど、機能に則った端正かつ精悍なデザインを目指した。また、メカニズムの面では、4WDを核とした車両運動統合制御「S-AWC」に加え、新開発のアルミブロックのMIVECターボエンジン、高性能の6速自動マニュアルトランスミッションなど、“走る歓び” を具現化した技術の集大成である。
そのほかにも、今回のデトロイトモーターショーに、北米向け新型『ランサー』、『Prototype-X』の他、本年10月より発売を始めた新開発の3.0L V6 MIVECエンジンに、加速・高速巡航性能に優れる新型6速ATを組み合わせて搭載した新型SUV(Sport Utility Vehicle)『アウトランダー』、本年11月に開催されたオフロードレースBaja(バハ)1000のStock Mini(ストックミニ)クラスで優勝したピックアップトラック『レイダー』、その他北米生産車両などを出品する予定となっている。