2006/12/1 21:45
フォード、ロサンゼルス・モーターショーでジウジアーロデザインのマスタングを発表
フォードは、イタリア人カーデザイナー、ファブリツィオ・ジウジアーロ氏がデザインを手がけ、フォード・レーシングの技術を盛り込んだフォード・マスタングのコンセプトカーを、2006年ロサンゼルス・モーターショーに出展する。
ファブリツィオ・ジウジアーロ氏といえば、昨年創作活動50周年を記念して、フェラーリのカスタムメイドモデルの「GG50」をデザインしたジョルジェット・ジウジアーロ氏の息子。2003年初めに発表されたシボレー・コルベット・モレイをデザインし、ジウジアーロ流のアメリカン・メタル・コレクションの拡充に力を注いでいる。
ジウジアーロ・デザインのマスタング・コンセプトは、リアのオーバーハングを短くし、メカニカル・アウトライン限界まで角度をつけるといったジウジアーロの「トリック」が取り入れられているため、量産モデルよりもコンパクトに感じる。