2006/11/27 20:47
トヨタ モータースポーツ・フェスティバル2006開催
11月26日(日)、富士スピードウェイにて、“トヨタモータースポーツフェスティバル2006”(TMSF)が開催された。あいにくの雨模様の中、会場には2万9200人のトヨタファンが駆けつけた。
今年で6回目を迎えるイベント。来年、F1日本グランプリが開催される富士スピードウェイで、ラルフ・シューマッハによるトヨタ“TF106B”の走行をはじめ、トヨタのレーシングマシンの展示や走行、ドライバーによるトークショーなどが行われた。
異種格闘技走行では、F1、F3、GT500、MotoGPという異なるジャンルのマシンがレース。決勝では、ヤマハYZR-M1の安部典史とTF106Bのラルフ・シュマッハが対決し、F1のラルフ・シューマッハが見事勝利をおさめた。
また、来年のGTに向けて開発が進められているカーボン剥き出しのレクサスSC430を脇坂寿一がドライブ。さらに、来年、ウィリアムズF1チームのテストドライバーに決定した中嶋一貴が、ウィリアムズのレーシングスーツを身にまとい、ウィリアムズF1マシンをドライブ。ファンにとっては嬉しいサプライズとなった。