日産パオ「突き抜けたレトロデザインの2代目」【車なご図鑑】
パオってこんなクルマ
日産「パオ」は、先に紹介した「Be-1」のヒットを追う形で1988年に登場しました。台数限定で販売されたBe-1とは異なり、こちらは期間限定販売とされ、最終的に3カ月間で5万1,000台が販売されました。一時期は納車まで一年半待ちになるなど、その人気は相変わらずだったといわれています。
デザイン上の特長は、クロームメッキ処理のされたバンパーやルーフキャリア用レール、丸く盛り上がったテールランプ、ボディ外側に露出したドアヒンジです。内装はボディパネルむき出しのインパネにオフホワイトの細いステアリングが組み合わされており、Be-1以上にレトロな印象を受けます。
小柄なボディサイズからくる可愛さの中には、どことなく軍用車にも通じる、無骨でワイルドな雰囲気もあります。Be-1と異なりトランクルームとキャビンは一体になっていますが、テールゲートは上下に分かれて開くタイプになっており、この辺りは英国の初代「レンジローバー」を思い出します。
パイクカー2台目として、さらに突き抜けたレトロデザインを披露したパオ。 車なごの世界ではどのように描かれるのでしょうか?
パオ「車なご」キャラクター解説
パイクカーシリーズの次女、パオちゃん。この子も生い立ちはアパレル関係でして、当時バナリパとして日本で人気のあったファッションブランドのサファリなイメージと、パジェロでおなじみパリダカ(パリ・ダカールラリー)のアクティブなイメージを掛け合わせて生まれたデザインと言われています。ドイツの軍用車「キューベルワーゲン」も参考にされていた、なんてお話もありますね。
当時のPR用に作られたイメージはサファリなイメージに加えて、恐竜も登場しています!これらのイメージから、シダ植物をモチーフにした髪飾り、バナナ、3本のキャラクターラインなどを取り込んだ、パオらしい奇抜でちょっとレトロなイメージの衣装になりました。
パイクカー3姉妹の中でも一番アクティブなイメージにしたかったので、まれに男の子っぽいセリフもあります。が、基本的には元気で可愛らしい女の子なので、ゲーム中に出会ったら仲良くしてあげてください!
Be-1もパオをはじめ、車なごのデザインにはオシャレな小物が多いので「どこかのアパレルブランドとコラボ展開ができるといいなー」なんて妄想しながら日々制作しております。アパレルブランドの皆さん!企画提案お待ちしております(笑)
「車なごコレクション」とは?
今回紹介したキャラクターが登場する『車なごコレクション』は、実在する車を擬人化したスマートフォンアプリです。豪華声優陣が彩るフルボイスも要チェック!登場する車種は170種類以上!
車なごは「クルマの擬人化」をテーマに、それぞれの車種が持つ歴史や販売当時のイメージ等を含めて、セリフやデザインを組み立てています。イラストとゲームだけでは語りきれないクルマの良さは、ご自身の目で見て、肌で感じて、クルマと車なごの両方を好きになっていただけたら嬉しいです。
▼車なごコレクションのダウンロードは以下からどうぞ!
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▼前回記事はこちら
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