2006/10/15 18:42
2006 AUTOBACS SUPER GT 第8戦 決勝結果
オートバックス スーパーGT第8戦 スーパーGTイン九州300kmは10月15日、大分県・オートポリス(1周4.674km×65周)で決勝レースを行い、ザナヴィニスモZの本山哲/松田次生組が、今季初の優勝を果たした。
3番手スタートとなったザナヴィニスモZの松田次生は先行する2台を抜き、レース序盤にトップに立つ。所定のピットイン後も本山がトップを走行。レース終盤にレイブリックNSXの細川慎弥の猛攻を受けるが、本山がトップを死守、日産系チームのエース車は待望の今季初勝利を挙げた。
第8戦が終了して、残りは1戦。ドライバーズタイトルのランキングトップに立ったのは、3位となったレイブリックNSXのフィリップ/細川組。しかし、まだタイトルの可能性のあるドライバーは彼らの他に6組もおり、その行方はまだまだ分からない。タイトルが決まる最終戦は11月4、5日に富士スピードウェイ(静岡県)で開催される。
GT300クラスは、プリヴェチューリッヒ・紫電が悲願のスーパーGT初優勝を果たした。この優勝で紫電の高橋一穂/加藤寛規組が、ドライバー・ランキングのトップとなり、最終戦で雨宮アスパラドリンクRX7、アネブルADVANヴィーマック320Rと雌雄を決することになった。
なお、2位でゴールしたレイブリックNSXは、ピット作業に違反があったため、レース後に同車の決勝タイムに対し30秒を加算するペナルティが課された。この結果、決勝順位は、2位にタカタ童夢NSX、3位にレイブリックNSXとなった。
(観客:5万1200人)
■GT500クラス
Po | No | Machine | Driver | Time/Diff |
1 | 23 | XANAVI NISMO Z | 本山 哲 松田 次生 | 1:56'15.613 |
2 | 18 | TAKATA 童夢 NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | 0'07.925 |
3 | 100 | カルソニック インパル Z | セバスチャン・フィリップ 細川 慎弥 | 0'30.221 |
■GT300クラス
Po | No | Machine | Driver | Time/Diff |
1 | 2 | プリヴェチューリッヒ・紫電 | 高橋 一穂 加藤 寛規 | 1:57'46.532 |
2 | 18 | 雨宮アスパラドリンクRX7 | 山野 哲也 井入 宏/td> | 0'12.268 |
3 | 100 | DHG ADVAN FORD GT | 光貞 秀俊 池田 大祐 | 1Lap |