autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 【F1 第13戦】トヨタ、R.シューマッハが5戦連続ポイント獲得

自動車ニュース 2006/8/7 02:33

【F1 第13戦】トヨタ、R.シューマッハが5戦連続ポイント獲得


ハンガリーGP決勝 雨に翻弄されたレースでR.シューマッハーが6位入賞し大波乱のレースで5戦連続ポイント獲得。J.トゥルーリはポイント獲得圏内目前に無念のリタイア

■コメント
ラルフ・シューマッハ (6位)

「非常に荒れたレースとなったが、全てが終わったあとに、3ポイントを獲得出来たことは嬉しい。多くのことが悪い方向へ進んでしまったが、特に降雨は決勝レースのスタートを困難にした。コースは大変濡れており、タイヤを暖めることが出来なかった。非常にゆっくりと、まるで滑らかな氷の上を走るようで、極端に遅く、とても難しかった。路面が乾いて行くにつれ、我々の走行ペースも上がり、ブリヂストンのスタンダードウェットタイヤは、乾いた路面状況でも非常に良い性能を示してくれた。我々がドライタイヤへの変更を決断した時点では、まだ非常にリスキーな選択であったかもしれない。しかし、我々はその選択肢を採る必要があり、それは成功した。ドライタイヤに替えてからは非常に速く、6位でフィニッシュすることが出来た」


ヤルノ・トゥルーリ (リタイア)
「最初から最後まで、混沌とした週末であった。1周目に、インフィールドで他車に接触され、いくつかポジションを落としてしまった。最初のピットインまでの間、雨も強まり、より低下したグリップを得るための努力を強いられた。その後、運悪く私のピットイン直後にセーフティカーが導入され、周回遅れとなってしまった。そこから追い上げを開始したが、前を行く多くの、私よりも遅い車に阻まれることになってしまった。1周あたり数秒をロスし、我々が立てていたレースの戦略は台無しになってしまった。コースが乾いていき、温度が上がっていくと、私の“TF106B”は速さを発揮し、ドライタイヤを装着した最後のピットイン後は、エンジントラブルに見舞われるまで、非常に良い走りが出来た。ポイント圏内でのフィニッシュが出来たはずだったが、結局全てが上手く行かなかった。次戦トルコGPではもっと予測が可能な週末と、良い結果を期待している」


新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
「今日のレースに関しては、ウェットコンディションでのラップタイムと、セーフティカー導入のタイミングが結果のすべてといえる。そして、ヤルノ・トゥルーリの突然の油圧低下によるエンジントラブルはショックである。これからF1GPは3週間の休暇に入るが、我々はその間も解析、開発を進め、前向きにトルコGPに臨みたい」


冨田務 TMG会長 兼 チーム代表
「まず最初に、ホンダのF1GP復帰後初となる優勝を祝福したい。我々トヨタも、ここハンガリーにおけるレースウィークは良いスタートを切ることが出来、決勝レースでもパフォーマンスを発揮出来ると予測していただけに、非常に不満の残る結果となってしまった。最終的に、この波乱に満ちたレースは、我々の望み通りには進まなかった。昨日、セットアップを決定する時点で、雨の可能性も考慮しており、あまり心配はしていなかった。しかし、良いスタートは切れず、レース序盤のウェットコンディションではグリップが得られず、ラップタイムは、ライバルタイヤメーカーに比べて良くなかった。そして、セーフティカーが、我々にとって最悪のタイミングで導入されることとなり、レース終盤にはパスすることが出来たはずのライバルカーに対し周回遅れとなってしまった。その結果、もっと多くのポイントを獲得するチャンスを失ってしまった。その後、路面が乾き始めてからの後半戦でのペースは非常に速かった。ラルフ・シューマッハーは、6位と良い結果を得てくれたが、ヤルノ・トゥルーリは幸運に恵まれず、終盤エンジントラブルに見舞われてしまった。我々は進化していることを確信しており、残りのシーズンへ向けて努力を続けていく」
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