autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 【F1 第13戦】ホンダ、ジェンソン・バトンがついに初優勝!

自動車ニュース 2006/8/7 02:03

【F1 第13戦】ホンダ、ジェンソン・バトンがついに初優勝!


 ハンガリーGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンが、ついに初優勝を果たし、チームに記念すべき初勝利をもたらした。Hondaにとって参戦301戦目にして、通算72勝目を挙げた。また、Hondaワークスチームとしての優勝は、1967年第9戦イタリアGPでジョン・サーティースが獲得して以来、39年ぶりとなる。ルーベンス・バリチェロも、第7戦モナコGP以来の4位入賞を果たした。

■コメント
ジェンソン・バトン (1位)

「なんという一日だろう! この瞬間のために、僕のモーターレースにおける全キャリアを捧げてきたんだ。本当にすばらしい瞬間だよ。このチームとなら、一緒に目標を達成できるとずっと信じていた。この勝利によって、その信念を証明することができた。感謝しなければいけない人たちがたくさんいるよ。チームのみんな、本田技研工業、パートナーたち、そしてファンのみなさんありがとう。また、勝利への最初の一歩を踏み出す手助けをしてくれた僕の家族にも特別な感謝を伝えたい。14番グリッドからスタートしながら、このタフでチャレンジングなレースに勝てたなんて、信じられないぐらいすごいことだし、何よりも、実力で勝てたということが大事なんだ。今日のHonda Racing F1チームは完ぺきだった。そのことを否定できる人は誰もいないだろう」

福井威夫 本田技研工業株式会社 代表取締役社長
「今日の勝利は、何事にも代えがたい喜びです。今シーズンは初戦から優勝を目標にやってきましたが、ようやく13戦目のハンガリーGPで、正々堂々と戦った結果、勝利をつかめて、大変うれしく思います。ドライバー、チームのメンバーも本当によくがんばってくれました。今日はこの勝利をみんなで喜び、そして明日からは、F1の世界で勝利を重ねていくために、再びチャレンジして参ります。これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。引き続きご声援をよろしくお願い致します」

ルーベンス・バリチェロ (4位)
「ジェンソンと、Honda Racing F1チームにとって、本当にうれしい一日だ。スタートで間違ったタイヤを選んでしまったことが悔やまれる。それさえなければ2人で表彰台に上がれただろう。今週末チームは本当によくがんばってくれたし、これからさらなる勝利を重ねるために、その努力を生かしていきたいね」

ニック・フライ Honda Racing F1 Team CEO
「この感動は、言葉で表しきれるものではない。Hondaにとって歴史的な一日であり、チーム全体と仲間たち、世界中のファンにとって、信じられないぐらいすばらしい出来事だ。このすばらしい勝利を受け止め、味わうために、みんなとても長い間戦ってきた。そして、今日は、ここハンガリーで、Hondaの福井威夫社長が、私たちを代表し、トロフィーを授与されたことで、常にポジティブな意識を持ち続けたジェンソンとチームを、私は本当に誇りに思う。こうして重要な一歩を記した今、我々はこれからの戦いを見据え、何度でも勝利を実現していかなければならない」

ジル・ド・フェラン Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター
「今日はHonda Racing F1チームにとって、忘れられない日となるだろう! このすばらしい結果は数年にわたるチームメンバーたちのハードワークと専心、徹底的に追及してきたことによるものであり、完ぺきな形となって表れたものだ。ジェンソンにとってレースでの勝利は時間の問題であったが、こうした厳しいコンディションの中で彼は全世界に対し、チームの誰もが信じて疑わなかったその才能とレベルの高さを証明してみせた。スタートからフィニッシュまで、ジェンソンのレースはパーフェクトであり、非の打ち所のない走りで速さを見せた。戦略的見地から、非常に難しいレースだったことは言うまでもなく、スタートからどのタイヤを選ぶべきか悩まされた。ルーベンスはエクストリームウエットを選び、ジェンソンはウエットを選んだ。序盤はルーベンスが有利だったが、ほんの数周でピットインを迫られることになった。レースの鍵となったのは、ジェンソンがリーダーに追いついてからのパートだった。46周目に2度目のピットインを行ったときはまだウエットタイヤがふさわしい状態だったが、最後までそのコンディションが続くとは考えにくかったため、我々は最終スティントを分けることにした。1位と4位という結果は、信念を失わず、ハードワークをこなしながらも集中し続けたジェンソンとルーベンスはもとより、チーム全体への報いである。トルコまで、この喜びをゆっくりと味わいたい!」
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