テスラ、より低価格なEV「新型 モデル3」の予約を3月31日より開始

テスラモーターズは、3月31日（木）より、開発中の次世代電気自動車「モデル3」の予約をグローバルで開始することを発表した。

時差で先行する日本は米国に先んじて、日本時間同日午前10時より店頭予約開始となる。モデル3の販売予定価格は35,000ドル（約392万*）。

約1,000万円～の「テスラ モデルS」に対し、かなり割安な価格設定に注目が集まる（日本での販売価格は未定）。ただし、現時点では「モデル3」がどのようなボディスタイル・寸法を有しているかなど、詳細は明らかにされていない。

テスラでは世界中の輸送手段の石油依存を電動化するため、手が届く価格で電気自動車を販売することは、創業以来変わらぬミッションであると主張。モデル3は、その大きな一歩となるクルマになるとしている。

なお、モデル3の生産開始は2017年終盤を予定。生産が始まると、各国のホモロゲーションに対応しながら、米国西海岸から東海岸、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、そして日本を含む右ハンドル市場での納車を順次開始する。予約番号は「テスラロードスター」、「モデルS」、「モデルX」の現オーナーが優先される。

*2016年3月22日時点

予約方法

（1）店頭予約：3月31日（木）10時からテスラ青山または、テスラ心斎橋の店舗にて予約。クレジットカードで予約金の決済が必要。

（2）オンライン予約：日本時間4月1日0時30分、米国カリフォルニア州における製品初公開イベントに合わせて、テスラのホームページ上に予約サイトがオープン。予約金のオンライン決済が必要です。

また、予約金は15万円となっている。この予約金は予約同意書に基づき、予約をキャンセルする場合は全額返金可能。

初公開の模様をライブ配信

製品の初公開イベントの模様は、日本時間4月1日0時30分、Tesla.comにてライブストリーミングで見ることができる。