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業界ニュース・自動車ニュース 2006/5/22 18:50

ポルシェ、「ケイマン」の導入を決定

ポルシェは、2005年秋のケイマンSの導入に続いて、ミッドシップスポーツクーペのニューバージョンである「ケイマン」の導入を決定した。

ボクスターシリーズをベースに開発された2シーターのケイマンのパワーユニットは、総排気量2.7リッター、最高出力245PS(180kW)の水冷水平対向6気筒エンジン。最高速度は258km/h、マニュアルトランスミッション仕様での0-100 km/h加速は6.1秒を記録する。EUモードで測定したケイマンの燃費は100kmあたり9.3リッター。

ポルシェ・バリオカム・プラス・システムを装備したケイマンは、4,600rpmから6,000rpm までの回転域で273Nmのトルクを発生する。搭載されるトランスミションは、正確なショートシフトストロークを特徴とする5速マニュアルトランスミッションとティプトロニックS。またオプションでポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(PASM)システムを選択した場合には6速マニュアルトランスミッションが搭載される。ティプトロニックSでは、ステアリングホイールにあるパドルスイッチによって、スポーティーなシフト操作が可能。

ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(PASM)システムは、車高が10mm下がり、走行条件に応じてショックアブソーバーの減衰力を自動的に調整する。センターコンソールのボタンで「ノーマル」と「スポーツ」のモードを切り替えることができる。

ケイマンは5ダブルスポーク17インチ軽合金ホイールを装着。標準装着タイヤのサイズはフロントが205/55/17、リヤが235/50/17。

ケイマンの特徴としてこのほか、ブラックに塗装されたブレーキキャリパー、同じくブラックのフロントスポイラーリップ、リヤエンドを飾るチタンカラーのロゴマーク、台形断面のテールパイプなどがあげる。その他、エアコン、ラジオ/CDプレーヤー、アルカンタラレザー仕様の高級シート、ブラックフェイスのメーターパネル、ケイマンのロゴ付きドアエントリーガードなどが標準装備に含まれる。ケイマンは、ミッドシップエンジンレイアウトを活かしてケイマンSと同様、フロントとリヤ合わせて410リッターのトランク容量を確保。そのほかにも数多くの収納スペースが設けられている。


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