2006/5/15 19:02
富士通テン、ECLIPSE2006年夏モデルAVNを発売
富士通テンは、カーAV&ナビゲーションシステム「ECLIPSE」の2006年夏モデルとして、AVN6機種(HDDタイプ4機種、DVDタイプ2機種)を7月1日より発売する。
2006年夏モデルは「すべての『快適』はAVNからはじまる。」がキーワード。HDDに収録した「交通渋滞データ」など、様々な情報を利用して最適なルートを探索する「渋滞考慮探索機能」に、移動時間も考慮して探索する機能を加え、ルート案内の精度をさらに高めている。また、3DCGを駆使したリアルな動画表示「カットインムービーガイド」で、複雑な交差点もわかりやすく案内する。さらに、同時発売のフロントアイカメラ「FEC106」※との接続により、見通しの悪い交差点などでのドライバーの死角をAVNの画面で確認でき、安心をサポートする。
※フロントアイカメラ「FEC106」
ナビゲーションオプション品として市販業界初。フロントグリルやバンパーなど車両の先端部分に取り付け、ドライバーからは死角となる部分を撮影することができるカメラ。左右2方向を同時に撮影する。
HDDナビには内蔵の40GB HDDに最大約3000曲を収録できる「MUSIC JUKE」を搭載。「ダイレクトインDSP」や「AUTOタイムアラインメント(一部機種をのぞく)」など、長年の「音へのこだわり」から培ってきた高音質技術で再生し、車内に最適な音響空間を実現する。また、上位2機種には「AUX端子」を装備し、普段使用しているポータブルオーディオ等を接続して車内で音楽を楽しめる。さらに、操作ボタン装備した「アクティブ・ウィング」が進化。操作しやすい大型ボタンやジョグボリューム採用など、より快適な操作性を実現している。
さらに、カーAV&ナビゲーションシステム「ECLIPSE」の2006年モデルとして、2DINサイズのCD/MDメインユニット「E110CMT」を発売する。
シンプルな機能装備でコストを抑えながらも、CD-R/RWやMDLP再生対応、40W×4アンプ内蔵、3バンドコライジングパターン装備など、コストパフォーマンスを追及したモデル。デザインとしては、フロントフェイス全面にヘラインメタルを使用したスタイリッシュな表情。また、LCDディスプレイには大きく見やすい文字を採用し、夜間はボタンやダイヤル周辺部に赤のイルミネーションが点灯するなど、視認性や操作性を高めたデザインとなっている。