2006/5/10 16:19
パナソニック、業界初最小サイズの分離型ETC車載器を発売
松下電器は、『音声ガイド』機能付 アンテナ分離型ETC車載器(CY−ET906D/KD)、及びアンテナ一体型ETC車載器(CY−ET806D)を発売する。(ETC:Electronic Toll Collection System 自動料金支払いシステム)。
CY-ET906D/KDは、従来モデル(CY-ET900D)で好評のスピーカ内蔵アンテナを継承し、今回は更にスピーカ内蔵アンテナ部の体積を従来比 約55%の小型化を実現。アンテナをルームミラー裏側のフロントウィンドウに貼り付けて装着するので、視界をさえぎらずダッシュボード上もすっきりする。本体のイジェクトボタンは、業界初のスライド式を採用し、従来のプッシュ式に比べETCカードの誤排出を軽減するとともに、本体のコンパクト化にも成功し100ccを切る業界最小サイズを実現した。また、本体をコンソールボックスに装着することができ、車外からのETCカードの有無が判別しにくく、盗難の恐れが軽減するとしている。
3機種共通の特長としては、統合LSIの採用により低消費電流を実現、またユニバーサルデザインの観点からボタンや文字を大型化し、使い易さに配慮するとともにET806ではインテリアに馴染むラウンドフォルムデザインを採用している。