autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 【F1 第4戦】マクラーレン、JP・モントーヤが3位

自動車ニュース 2006/4/24 12:10

【F1 第4戦】マクラーレン、JP・モントーヤが3位

 スターティング・グリッドは、ファン-パブロ・モントーヤが7番手、キミ・ライコネンが8番手だった。オープニングラップ終了時点で、ふたりはそれぞれ7、10位。クリスチャン・アルバース(ミッドランド)が早々にアクシデントに見舞われ、セーフティカーが導入された。

 2周目終了時点でセーフティカーがピットレーンに消え、レースが再開。ライコネンは、5周目に9位にポジションを上げた。14周目から初回ピットストップのタイミングとなるが、ライコネンは22周目まで粘り、5位でピットイン。8.6秒で作業を完了し、9位でレースに復帰する。モントーヤのピットストップは、チームメイトの1周後。7.7秒で作業を終え、フェリペ・マッサ(フェラーリ)の1秒後方5位でコースに戻った。

 2度目のピットストップが始まると、43周目にはモントーヤが首位に立ち、ライコネンが4位につけた。モントーヤは44周目に所定の作業を7.5秒で終え、チームメイトとマッサの間、4位でレースに戻る。ライコネンのピットストップは47周目。6.6秒で作業を終えたが、コース復帰時点で順位は5位。モントーヤは3位にポジションを上げ、そのままチェッカーを受けた。ライコネンの終盤のペースは、前を行くマッサをはるかに上回るもので、最後までフェラーリを追いつめたがオーバーテイクは叶わず、5位で62周のレースを終えた。


■コメント
ファン-パブロ・モントーヤ(3位)

「今日は何とか表彰台を獲得し、貴重なポイントを追加できたので、満足している。スタートは良かったが、第1コーナー入り口が狭く、集団に揉まれてしまった。クラッシュを避けようとスロットルを緩めることになった。レースが進むにつれ、マクラーレンがライバルより燃料積載量が多いことがわかった。レース中は、これを戦略上のアドバンテージに変えることができた。ピットストップでは、クルーが素晴らしい仕事をしてくれたが、トップ勢は13秒も先だったので、追いつく可能性はほとんどないと悟った。3位狙いに気持ちを切り換えて、何としても目標の順位でチェッカーを受けることだけに集中した。この数週間、どのチームもハードワークを重ねたと思う。マクラーレンも着実な進歩を遂げている。これからのシーズンが楽しみだ。できればいくつか勝利を収めたい」

キミ・ライコネン(5位)
「今日はマシンに全面的に満足とは言えなかったし、フル-アタックもできなかった。スタートはあまり褒められたものではなく、いくつかポジションを落としてしまった。レース前半はトラフィックに悩まされ、自分本来のペースで走れなかった。2度目のピットストップ以降はパッケージがかなり改善され、ドライブも容易になった。プッシュしたが、フェリペ・マッサに引っかかってしまった。今日のレースでもわかるとおり、イモラでは事実上オーバーテイクは不可能。いずれにしても、このレースでポイントを重ねられたことが重要だ。ヨーロッパGPではさらに上を狙いたい」

ロン・デニス:チーム代表
「ファン-パブロのレースは、何事もなく過ぎたという印象だ。スタートは良かったが、第1コーナーの混雑で行く手を阻まれた。しかしながら、その後のピット戦略が功を奏し、3位表彰台に繋がった。キミは予選中に珍しくミスを犯し、レースでもそのミスがたたってしまった。さらにスタートがそれほど良くなかったのも、中団にとどまった理由だと分析している。だが、気持ちを切らせることもなく、しっかりとポイントを獲得してくれた。ふたりとももう少しハードなレースもできただろうが、今回はトラフィックの影響を受けてしまった。来週、シルバーストンでテスト・セッションを予定している。その後、ヨーロッパGPに臨むことになるが、さらに戦闘力を伸ばしてワールド・チャンピオンシップの獲得というチームの目標に近づきたい」

ノルベルト・ハウグ:メルセデス・ベンツ・モータースポーツ、バイスプレジデント
「予選で思うような結果が出ず、苦しい部分もあった。特にレース前半は、トラフィックの影響を受けてしまい、思うように走れなかったが、後半は本来のペースを見せてくれた。また、今回もパッケージの信頼性を証明することができた。今後もパフォーマンス向上を図り、2週間後のメルセデス・ベンツの地元GPで良い結果を残したい」


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