autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 【F1 第4戦】ホンダ、J・バトンが7位入賞、R・バリチェロは10位完走

自動車ニュース 2006/4/24 10:26

【F1 第4戦】ホンダ、J・バトンが7位入賞、R・バリチェロは10位完走

ジェンソン・バトン
 サンマリノGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは7位入賞。ルーベンス・バリチェロは10位完走だった。

 決勝当日も青空が広がり、午後2時の気温は27℃。路面温度は43℃まで上がった。1周目、C・アルバース(ミッドランド)が、井出有治のマシンと絡んでクラッシュし、セーフティカー導入となった。3周目から再開され、バトンは2番手をキープ。バリチェロはスタート直後の出遅れで、5番手となった。

 14、15周目に、バリチェロ、バトンが相次いで最初のピットイン。しかしバリチェロは給油に手間取り、大きくタイムロスし、順位を落とす。ほぼ全員が1回目のピットインを終えた29周目、バトンはF・アロンソ(ルノー)に続き3番手。バリチェロは9番手。そして次の周、バトンが2度目のピットインに入る。ところが、給油作業が完全に終わる前に発進してしまい、いったん止まって再発進。これでバトンは、8番手に後退してしまう。

 ゴールまで残り20周となった42周目は、バトンは7番手、バリチェロは13番手を走行。終盤、バトンはG・フィジケラ(ルノー)に激しく追われるが、最後まで抑え切り、7位入賞を果たした。バリチェロは、10位完走だった。



■コメント
ジェンソン・バトン(7位)

「今日は取れたはずの表彰台を逃してしまった。マシンは速かったし、分析もできていたので、3位にはなれたはずだ。1回目のピットストップでは右リアタイヤの装着に手間取り、2回目では燃料ホースが外れる前にロリポップが上がってしまったんだ。そのために残念ながらクルーを巻き込んでしまった。でも、このチーフメカニックは、これまで何百回も正しくロリポップを上げてくれているから、もう二度と同じことはないと思う。幸い、誰も大きなけがをしなかったので、次のレースではまたみんな頑張ってくれるはずだ。今日は残念な結果だったけど、ペースは良かったし、オーストラリアと比べたら、確実に前進している。これまで何度も言っていることだけど、僕たちがするべきことは集中力を絶やさず、プッシュし続けることだ」

ルーベンス・バリチェロ(10位)
「とってもいい感じできていたので、今日の結果にはがっかりだよ。スタートを失敗し、最初のピットストップでもタイムをロスしてしまった。ノズルが壊れてしまい、違うものと交換しなければならなかった。マシンのペースは問題なかったんだ。とりわけ、1回目にピットインの前まではね。でも、1回目のピットインの後は、非常に難しかった。ペースが落ちたのはリアタイヤのロックが原因だったんだ。ブレーキは徐々に良くなっていったんだけど、新品のリアタイヤがロックしていたんだ。でもマシンのバランスは良くなっているので速くなってきていると思う。僕たちは今抱えている問題に集中して解決することが必要だね。もし今日、給油の際のミスがなければ、6位以内にフィニッシュすることができたと思う。チームはとても一生懸命だし、タイヤを暖める課題については、改善されているし、2週間後のニュルブルクリンクではフレッシュな気持ちでスタートを切りたいね」

ジル・ド・フェラン:Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター
「言うまでもなく、厳しい一日だった。ピットストップで全てが狂ってしまった。ルーベンスは最初のストップで燃料リグのトラブルがあった。ジェンソンは2回目のストップでは燃料ノズルが刺さった状態で、発進の合図を早く出し過ぎてしまった。誰にもけががなかったことは不幸中の幸いだ。最終結果は残念だったが、ピットストップでこれほど問題が起きなければ、表彰台を目指して戦えたはずだ。今週末はマシンの戦闘力が見られたし、とにかく前向きに次のニュルブルクリンクを目指すしかない」

中本修平:Honda Racing F1 Team シニアアドバイザー
ホンダ・レーシング・ディベロップメント エンジニアリングディレクター

「全体的に残念なレースでした。今週末はマシンも、自分たちも力を出し切ることができませんでした。2週間後のニュルブルクリンクへ向けて、気持ちをもう一度集中し直します」



オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!