2006/4/3 00:01
【F1 第3戦】ルノー、開幕から3連勝
フェルナンド・アロンソは、予選3位からスタートし、4度セーフティーカーが入った荒れたレースにもかかわらず、常にレースをリードし優勝した。
ジャンカルロ・フィジケラは、予選2位を獲得したものの、グリッド上でエンジンストールし、ピットスタートとなってしまった。しかし、スタート後、終始アタックを続け、5位入賞を果たした。
ルノーF1チームは、2位に19点差をつけ、コンストラクターズチャンピオンシップをリードしている。
■コメント
フェルナンド・アロンソ(優勝)
「第1戦はシューマッハと、第2戦はバトンとポジションを争ったが、オーストラリアは、誰とも争うことなく優勝することが出来た。エンジンを次のレースに向けていたわることも出来たし、全てが順調だった。」
ジャンカルロ・フィジケラ(第5位)
「ピットスタートから5位入賞できたことはうれしいが、今日のクルマは完璧でフェルナンドと優勝争いが出来たはずだったことを思うと残念な結果だ。最初のスティントでは、テレメトリーが不調になり、セカンドスティントではクルマのアンダーステアがひどかった。最後のピットストップ後、クラッチが不調になり、それはレース終了間際まで続いた。クラッチが直ったらすぐにファーステストラップを出して、バトンを追撃できたよ。」