【F1 第2戦】ルノー、マレーシアGPで1-2フィニッシュ!

　マレーシアGPでルノーF１チームは、2002年にオールルノー体制で参戦して以来初となる1-2フィニッシュを飾った。ルノーF１参戦の歴史の中でも、1982年フランスグランプリで1-2フィニッシュを記録して以来2度目の達成となる。

　ポールポジションを獲得したフィジケラは、2ピットストップ作戦により終始レースをリードし、今期初優勝を獲得。予選7位のポジションから、最高のスタートダッシュを見せたアロンソは、1コーナーで3位に浮上。1回目のピットストップを26週目まで伸ばすなど、R26のポテンシャルを最大限発揮し、2位表彰台を獲得した。


■コメント
ジャンカルロ・フィジケ
「今日のレースは完璧だった。でも、肉体的にも精神的にもタフだった。マレーシアはとても暑く、レース中盤頃から暑さで参りそうだった。でも、ここでプッシュするしかないことはわかっていたので、最後までプッシュしつづけ、優勝を手にすることが出来た。最高の結果だよ。」

フェルナンド・アロンソ
「予選でのトラブルが無ければ、結果は違ったものになっていたかも知れないけど、7位グリッドからのスタートから出来ること全てを成し遂げて、2位を獲得できた。このサーキットには特別な思いがある。相性がよく、いつも良い結果が出るんだ。2戦が終わって18ポイントは良い結果だと思う。メルボルンが楽しみだよ。」