2006/2/27 21:26
トヨタ/日野、中部国際空港周辺地域でハイブリッドバスの運行
トヨタと日野は、国土交通省の「燃料電池自動車実用化促進プロジェクト(第二期)」に参画し、知多乗合の協力のもと、3月9日より、中部国際空港周辺地域において、燃料電池ハイブリッドバスによる営業運行を実施する。
具体的には、「愛・地球博」において来場者の会場間輸送に使用した燃料電池ハイブリッドバス「FCHV-BUS」を知多乗合に貸与し、同社の営業路線での営業運行という実用的な使用形態で実施する。期間は、3月9日から22日までの14日間を予定しており、水素の充填は、知多乗合の半田営業所近隣に設置される予定の移動式水素ステーションを使用する。
トヨタと日野は、今回の営業運行を通じて、燃料電池ハイブリッドバスの実用化に必要な種々のデータを取得する予定である。