2006/2/20 18:24
スバル、フォレスター累計生産台数100万台を達成
スバルは、フォレスターの累計生産台数100万台を達成した。1996年12月から同社群馬製作所矢島工場で生産を開始して以来、9年3ヶ月目での記録達成となる。
スバル フォレスターは、乗用車とSUV(Sports Utility Vehicle)のそれぞれの機能を進化させ、あらゆるシーンでの使いやすさと、あらゆる道での爽快な走りを追求した新しい時代のライフスタイルを演出するクルマとして開発された。1996年10月、FIA(国際自動車連盟)およびACCUS(米国自動車競技委員会)公認の「24時間世界最速記録」に挑戦し、平均速度180.082km/hの新記録を樹立。
高い走行性能や耐久性、信頼性などを実証し、1997年2月からの国内市場を皮切りに世界各国へ導入した。
現行の2代目は、動的な基本性能の向上、世界トップクラスの総合安全性能の達成、使いやすさと快適性の追求、力強く洗練されたデザインの実現という4項目を重点テーマとして開発、2002年2月に市場投入された。欧米の各種衝突安全試験において高い評価を獲得するなど、スバルの安全性を重視したクルマ作りの思想の認知に貢献し、海外市場においても高い人気を博している。