2006/2/20 18:43
ホンダ、2006年Honda F1世界選手権参戦体制を発表
Hondaは今シーズン、チーム体制を一新し、Honda Racing F1 TeamとしてF1世界選手権に参戦する。また、エンジンサプライヤーとして、SUPER AGURI FORMULA 1にV8エンジンを供給する。
■大島裕志(広報・モータースポーツ担当執行役員)のコメント
「今シーズンは、我々Honda、現地ファクトリー、研究所が一体となってHonda Racing F1 Teamとして、F1世界選手権に参戦いたします。スタッフ一同、気持ちも新たに、優勝目指して全精力を傾けて参ります。1レース1レース、エキサイティングなレースが出来るよう、初戦から攻めのレースをやっていきますので、ご期待ください。また、SUPER AGURI FORMULA 1にはV8エンジンを供給し、サポートして参ります。様々な困難を乗り越え、日本のチームとしてF1にチャレンジする、このインディペンデント・チームに、ご声援をよろしく御願い致します。」
【Honda Racing F1 Teamの概要】
チームCEO | : | ニック・フライ |
エグゼクティブアドバイザー | : | 和田康裕 |
シニアアドバイザー | : | オットマー・サフナウアー |
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テクニカルディレクター | : | ジェフ・ウィリス |
シニアアドバイザー | : | 関野陽介 |
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スポーティングディレクター | : | ジル・ド・フェラン |
シニアアドバイザー | : | 中本修平 |
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ドライバー | : | ルーベンス・バリチェロ |
| : | ジェンソン・バトン |
サードドライバー | : | アンソニー・デビッドソン |
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所在地 | : | 英国ノーザンプトン州ブラックリー |
【Honda Racing Development Ltd.(HRD)の概要 】
社長 | : | 和田康裕 |
副社長 | : | オットマー・サフナウアー |
テクニカルディレクター | : | 関野陽介 |
エンジニアリングディレクター | : | 中本修平 |
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所在地 | : | 英国バークシャー州ブラックネル |
活動内容 | : | F1レース活動最前線基地として |
| | ・ | 本田技術研究所栃木研究所への技術的フィードバック | ・ | エンジンの開発サポートおよびメンテナンス など | |
【2006年Honda F1エンジンについて 】
名称 | : | Honda RA806E |
形式 | : | 2.4L V型8気筒自然吸気 |
特徴 | : | 昨シーズンのエンジンを大幅に上回るパフォーマンスを持つ、高回転、高出力エンジン(リッター当り比較)。最低重量、サイズ(ボア、ピッチ)などを規定する新レギュレーションの中で、Hondaの技術を、エンジン性能および信頼性向上と、車体パッケージングに活かしている。 |
【2006年車体について 】
名称 | : | Honda RA106 |
特徴 | : | 空力性能を大幅に向上させ、ダウンフォースを十分に確保しながらドラッグの低減を実現。新V8エンジン、トランスミッションとの一体デザインパッケージにより、全走行領域でのパフォーマンスを向上させた。 |
【SUPER AGURI FORMULA 1の概要 】
チーム代表 | : | 鈴木亜久里 |
マネージングディレクター | : | ダニエル・オーデット |
チーフオペレーティングオフィサー | : | ケビン・リー |
チーフテクニカルオフィサー | : | マーク・プレストン |
ドライバー | : | 佐藤琢磨 |
| : | 井出有治 |
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所在地 | : | 英国オックスフォード州ウィットニー ラングレー |