JXエネルギー、神奈川に9ヵ所目、福岡県に2ヵ所目となる水素ステーションを開所
JXエネルギーは、3月7日(月)に神奈川県横浜市南区に「横浜南水素ステーション」を、3月8日(火)に福岡県福岡市の「Dr.Driveセルフ伊都いと店」に水素ステーションを開所し、水素の販売を開始した。
「横浜南水素ステーション」は、神奈川県で9ヵ所目、同県の固定式では4ヵ所目となり、単独型水素ステーションとして営業を行う。「Dr.Driveセルフ伊都いと店」は、昨年12月10日に開所した「Dr.Driveセルフ八幡東田店」に続き、同社として福岡県における2ヵ所目のサービスステーション一体型水素ステーションである。
JXエネルギーは、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40ヵ所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。これまで東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、京都府、大阪府、福岡県に24ヵ所の水素ステーションを順次開所し、水素販売を開始しており、今回の開所で合計25ヵ所となる。
同社では、今後とも水素製造ならびに自動車用燃料供給に関わるインフラやノウハウを活かし、水素の「製造」・「輸送」・「販売」の効率的なビジネスモデルの構築を通じて、水素社会の実現に向けて貢献してくとしている。
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