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業界ニュース・自動車ニュース 2006/2/2 22:15

横浜ゴム、伝統のラリーでADVANカラー車両が優勝

 横浜ゴムのADVANレーシングタイヤを装着した奴田原文雄選手の三菱ランサーエボリューションIXが、1月20日からモナコで開催された2006年プロダクションカー世界ラリー選手権の開幕戦「ラリーモンテカルロ」において見事優勝を果した。

 優勝したのは、横浜ゴムのレーシングタイヤを象徴する“Red in Black”のADVANカラーを纏った三菱ランサーエボリューションIX。世界ラリー選手権(WRC)に組み込まれているプロダクションカー世界ラリー選手権(P-WRC)の開幕戦で、ADVANカラー車両が優勝したことはADVANタイヤの優れた走行性能と存在感を世界中にアピールする結果となった。

 この「ラリーモンテカルロ」は、1911年にスタートした世界的に格式高いモータースポーツイベントで、モナコをベースとしてフランスと接するアルプス山麗で行われる。季節的にドライ、ウェット、スノー、シャーベットやアイスバーンなどが混在する難コースとして知られており、路面コンディションの見極めとタイヤの性能が勝敗を大きく左右する。

 今回、横浜ゴムは超低温用、低温用、中温用の3種類のコンパウンドを使用したドライ用タイヤ「ADVAN A006T」と、スノータイヤ2種類の計5種類を用意。初日、2日目とトップをキープした奴田原選手が最終日に使用したタイヤは、ドライ路面でのアドバンテージを重視し、ドライ用「ADVAN A006T」にスタッドを打ち込んだもの。この判断と「ADVAN A006T」の優れた走行性能により、2位以下を大きく引き離し、最後は独走状態でフィニッシュを迎えた。

 プロダクションカー世界ラリー選手権は年8回開催されるシリーズ戦。世界ラリー選手権に参戦する車両に比べ改造範囲の制限が厳しく、限りなく市販車に近いマシンで競われる。2006年、ADVANカラーを纏った奴田原選手のランサーエボリューションは、このプロダクションカー世界ラリー選手権と、日本最高峰のラリー選手権である全日本ラリー選手権の2つの選手権においてシリーズチャンピオンを狙う。


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