2006/1/10 20:31
三菱、【デトロイトMS】出展内容
三菱は、米国デトロイトのコボ・センターで行われる北米国際自動車ショー(通称デトロイトモーターショー)で、インホイールモーター(アウターローター式)とリチウムイオン電池を基本に、4輪インホイールモーター駆動のハイブリッドシステムを搭載したスポーツコンパクト車のコンセプトカー「MITSUBISHI Concept-CT MIEV」(CT:Compact Technology)と、オープンカーの新型「エクリプススパイダー」を世界に先駆け発表した。
・「MITSUBISHI Concept-CT MIEV」商品概要
三菱自動車の企業理念のひとつである "走る歓び" と高い経済性を高次元で両立させた新しいスポーツコンパクトの提案。「インホイールモーター」(モーターを車両のホイール部に内蔵)と、エネルギー密度などの性能面で有利な「リチウムイオン電池」をコア技術とした、三菱自動車独自の次世代型電気自動車では初めてハイブリッドシステムを搭載したクルマである。高い動力性能と、長距離走行に向いたシリーズ/パラレルハイブリッド方式を採用。エンジン(発電機)として、最高出力50kW(68ps)の新開発1L 3気筒MIVECエンジンを搭載
。最大50kWの出力のリチウムイオンバッテリーは後席下、およびフロントフード内に搭載している。
・「エクリプススパイダー」商品概要
2005年に発売し、スポーティで躍動感のあるスタイリングで好評の4代目『エクリプス』のオープンモデルで、『エクリプススパイダー』としては3代目となる。3.8LのV6 MIVECエンジンを搭載したグレード「GT」と、2.4Lの4気筒MIVECエンジンを搭載したグレード「GS」により構成した。