新東名開通(浜松いなさJCT~豊田東JCT)、東名の混雑緩和に効果あり
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2016年2月13日(土)に、新東名高速道路の浜松いなさJCTから豊田東JCTまでの延長約55kmが開通した。
開通前の東名高速道路(三ヶ日JCT~豊田JCT間)の1日あたりの交通量は、全日約89,000台。
一方、開通翌日の2/14(日)から2/20(土)の1日あたりの交通量は、 新東名(浜松いなさJCT~豊田東JCT間)で全日約44,000台、東名(三ヶ日JCT~豊田JCT間)で全日約56,000台と、東名の交通量が約4割減した。
また、開通前の東名(三ヶ日JCT~豊田JCT間)では、前年同月時期の7日間で13回の渋滞が発生していたが、新東名開通後の1週間は、交通の分散によって東名では渋滞は発生しなかった。
新東名の開通により、混雑緩和、所要時間の短縮と定時性の確保、ダブルネットワーク化による信頼性の向上、日本の大動脈としての三大都市圏の連携強化などの効果が期待される。
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