2005/8/1 22:30
メルセデス・ベンツ、SLKに3Lエンジン搭載
ダイムラ・クライスラーは、SLKクラスに新開発3.0L V型6気筒エンジンを搭載した「SLK280」を追加した。
新開発3.0L V型6気筒DOHC4バルブエンジンは、吸気/排気バルブを綿密に制御する連続可変式カムシャフトや2ステージインテークマニフォールドなどを投入。最高出力170kW(231PS)、最大トルク300N・m(30.6kgm)の高性能を発揮。また、電子制御式7速AT「7G-TRONIC」との組み合わせにより、パワフルかつスムーズな走行性能を実現している。国土交通省による「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得。優れた環境適合性を実現している。
装備面では、メモリー付パワーシートやVICS/ETC対応DVDナビゲーション付マルチファンクションコントローラーなどの充実した標準装備とともに、SRSエアバッグやSRSヘッドソラックスサイドバッグ、ESR(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)などの安全装備も充実。また17インチ10スポークアルミホイールやスポーツサスペンション、ステアリングシフト、バイキセノンヘッドライト&ヘッドライトウォッシャーを装備した「スポーツバッケージ」をオプション設定した。
このSLK280の追加発売に伴い、「SLK350」「SLK55AMG」についても従来のオプション装備を標準装備とするなど、装備の充実をはかっている。