シトロエン、「スペースツアラー」とそのコンセプトモデルをジュネーブショーで世界初公開
シトロエンは、『ジュネーブモーターショー2016』において、個性的なバン「スペースツアラー」とそのコンセプトモデル「スペースツアラー・ハイフン・コンセプト」を世界初公開する。
スペースツアラー・ハイフン・コンセプトは、フランスの若手ポップロックグループHyphen Hyphen(ハイフン-ハイフン)とのコラボレーションにより創られた。
このコンセプトカーは“つながり”をテーマに開発し、家族同志のつながり、MPVとSUVの融合、そして都会からオープンスペースへの移動などを実現させている。
開放的な空間とアドベンチャーの双方を喚起するこの4×4は、フレッシュかつカラフル、シンプルで使いやすいという特徴を持ち、シトロエンの基軸となる「幸福感」と「レジャー感、楽しさ」を強調づけた。
その他の展示も盛り沢山
シトロエンスタンドでは「C4ピカソ」、「C1」、「C4」あるいは「ベルランゴ」などブランド最新のデザイン、快適性、利便性、そしてテクノロジーを取り入れた製品を展示する。これらのモデルに共通して取り入れられているのは、シトロエンが培ってきた快適性を追求するノウハウの真髄である。それはグローバルで共通している心とカラダの幸せのための快適性や、クルマとの付き合い方に対するシトロエンの回答でもある。
また、2015エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞した3気筒ガソリンエンジンPureTechや、SCRテクノロジーによる低Nox排出で定評のあるBlue-HDiディーゼルエンジンなどによる効率的なモータリゼーションに支えられるドライビング・エクスペリエンスなども挙げられる。
そしてモータースポーツにおいては、2016年、シトロエンはC-Elysee WTCCで3年目、3回目のWTCC世界タイトルを目指す。新たなボディーカラーがジュネーブで発表される予定だ。
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