2005/5/11 16:06
ポルシェ、「911カレラ4」「911カレラ4S」を導入
ポルシェは、911のラインナップに4WDモデルの911カレラ4、カレラ4Sを10月22日から導入すると発表した。
特徴の1つに、44mm幅を広げたリアフェンダーがあげられる。リアフェンダーのワイド化により、カレラ4のリアホイールには295/35ZR18タイヤを、よりパワフルなエンジンを搭載するカレラ4Sには305/30ZR19タイヤを装着。カレラ4には最高出力239kW(325PS)を発生する3.6L 6気筒エンジンが搭載される。一方カレラ4Sは、最高出力261kW(355PS)を誇る3.8Lエンジンを搭載し、288km/hの最高速度をマークする。
また、911カレラ4Sでは標準、カレラ4ではオプションとなる、ポルシェ アクティブ サスペンション マネージメント(PASM)では、ノーマルモードを選択すると、ショックアブソーバーの基本設定がスポーティでありながらも快適性も重視したものになり、スポーツモードを選択すると、スポーツドライビングに特化した設定が適用される。どちらのモードでもサスペンションのレート設定は走行状態および路面状況に合わせて変化し、常に最適な状態を選択するとしている。
◆ポルシェ 911 カレラ4/4S 海外試乗レポート