2005/5/17 14:56
三菱、コルトなど4車種に特別仕様車を設定
三菱は、特別仕様車「ブルームエディション」をコルトとパジェロミニに、ナビほか人気アイテムを装備した特別仕様車「ナビエディション」をコルトプラスに、アルカンターラ生地のシートなど内外装をグレードアップした特別仕様車「プレミアムエディション」をコルト ラリーアートに設定するなど、主力4車種で5種類の特別仕様車を、5月17日から発売する。
特別仕様車「ブルームエディション」は、女性のニーズに応えるため、「UV&ヒートプロテクト」機能付きフロントウインドシールドや、タバコ臭や化学物質を吸着・分解し、イヤな匂いを軽減する「消臭天井」に加えて、第4弾となる今回、花粉やダニなどアレルギーの原因となる成分を分解・抑制する世界初のカーエアコン用「アレルゲンクリアフィルター」や、運転席・助手席ドアガラスにも「UV&ヒートプロテクト」機能を採用するなど、快適かつ安全なドライブをサポートする機能・装備を従来以上に充実させた。
コルトプラス特別仕様車「ナビエディション」は、スポーツグレードがベース車で、従来メーカーオプションとして設定している音声案内や画面タッチオペレーションによるわかりやすいナビ機能と、DVDビデオ・CD再生など充実のAV機能を提供する2DINタイプのAV一体型DVDナビゲーション「MMES(三菱マルチエンターテイメントシステム)」及び4スピーカーを標準装着した。光輝処理の15インチアルミホイールを装着。ボディカラーとして、現行の8色に加えて、専用の2色を設定した。
コルト ラリーアート特別仕様車「プレミアムエディション」は、センター部の生地にアルカンターラを採用。上質かつ快適なドライビング空間を演出した。フロントフォグランプを標準で装備し、フロントマスクの精悍さを一層強調した。快適かつ安全なドライブをサポートする、UV&ヒートプロテクトガラス(フロントウインドシールド)、撥水フロントドアガラス、親水鏡面ドアミラーといった機能装備を充実。ボディカラーはレッドソリッド、ブラックマイカ、専用のウォームホワイトパールの3色を設定した。
また、eKスポーツに、自然吸気エンジンを搭載し、平成17年基準排出ガス75%低減レベルを達成してグリーン税制に適合した(2WD車)、新グレード「X」を追加するなど一部改良を加えた。
eKスポーツの改良内容は、従来のRをベースに、ターボエンジンからきびきびと軽快な自然吸気エンジンに変更。これに伴い、タイヤ&ホイールサイズを14インチから13インチへ変更するとともに、サスペンションなど足回りの設定をeKワゴン同様の仕様に変更した。また、平成22年度燃費基準を達成。さらに同2WD車では平成17年基準排出ガス75%低減レベルも達成し、グリーン税制に適合している。