シトロエン、 新型シトロエンC4、6月より発売

　シトロエンは、新型シトロエンC4を2Lモデルは6月1日より、1.6Lモデルは6月11日より発売する。

　シトロエンC4は、2004年9月のパリモーターショーで初公開され、昨年11月より、欧州での販売が開始された。サルーン(セダン)とクーペ、2つのボディタイプを持つ、昨年6月まで生産されていた「シトロエン クサラ」の後継モデル。

　それぞれが個性を持った別々のスタイリングを持ちながら、2車種ともに、卓越した居住性、快適性をつくりだす、同容量の室内スペースが確保されている。サルーンは、丸みを帯びたラインを特徴とし、クーペは、よりシャープなラインを採用。スムースで流麗なラインは、両車種に共通しており、Cd値0.28(クーペ)と0.29(サルーン)を誇っている。

　本国では、5つのガソリンエンジンと3つのディーゼルエンジンが用意され、日本仕様には、1.6L 16V 110PSガソリン、2.0L 16V 143PS ガソリン(サルーン)、2.0リッター16V 180PSガソリン(クーペ)の3種類が採用される。トランスミッションは、日本仕様においては、2.0Lクーペが5MTで、それ以外の3車種はすべて4ATとなる。