2005/6/9 14:04
FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦「ラリージャパン2005」概要
9月30日(水)から10月2日(金)まで、FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦「ラリー・ジャパン2005」が北海道の十勝で行われる。その概要が発表された。
F1と並ぶモータースポーツのトップカテゴリーの1つであるWRC。日本で初開催された去年は、21万人もの観客が集まった。イベントの成功により、FIA(国際自動車連盟)からも高い評価を得、インマルサット社の「スター・オブ・ザ・ラリー」も受賞した。
今年はWRCとともにPWRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)も開催。更なる改善を行い、去年以上に盛りあがる、質の高いラリージャパンを実行するとしている。
サービスパークやパルクフェルメは北愛国交流広場に設置。WRCチーム、PWRCチームを含む関係者の様々な施設がここに設置される。
タイムを計るSS(SpecialStage)はすべて十勝管内に設定。しかし、前回の道路渋滞を反省し、今年はさらにSSを2箇所増やし、渋滞緩和をはかる。
このラリー・ジャパン2005に参加が予定されているチームは、スバル、フォード、シトロエン、プジョー、ショコダ、そして三菱の6大ワークス。母国WRCでは初参加となる三菱、そしてスバルは前回の覇者、ペター・ソルベルグを擁して連覇を狙いに来るなど、見所満載である。
チケット発売は来月中旬が予定されている。