日産「NV350キャラバン」クラス初となる自動ブレーキを採用
日産は「NV350キャラバン」を一部仕様向上し、小型貨物車4ナンバーバンクラスで初めて、エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)を採用したグレードを追加設定し、2月23日より全国一斉に発売する。
今回の一部仕様向上では、NV350キャラバンの主要グレード(バン 2WD ロングボディ 低床 AT車)に、クラス初となる自動ブレーキと、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)、ヒルスタートアシストを搭載した「エマージェンシーブレーキパッケージ」を新たに設定し、安全性を向上させた。
また、ボディカラーに新色となるダークブルーを新たに採用したほか、GX系グレードの一部及びEXパックにもホワイトを設定し、ユーザーの要望により広く応えられるカラーバリエーションとした。
価格
「NV350キャラバン」は「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による減税措置により、自動車取得税及び自動車重量税が一部の車型、グレードで減税となる。
価格(消費税込)は1,948,320円~3,562,920円。
ライダーシリーズとライフケアビークルも一部仕様向上
日産の関連会社であるオーテックジャパンは、「NV350キャラバン」の一部仕様向上にあわせ、カスタムカー「ライダー」シリーズと、「ライフケアビークル(LV)」シリーズを一部仕様向上し、日産の販売会社を通じて2月23日より発売開始する。
NV350キャラバン「ライダー」は、仕事でもプライベートでもこだわりの一台を求めるユーザー向けのカスタムカー。エルグランド等で人気のライダーシリーズのイメージを踏襲した専用のフロントマスクを採用することで、より力強く存在感のあるデザインとしている。本革巻ステアリングや防水シート地などが装備される「インテリアパッケージ」も設定し、機能性と上質感の両立を求めるニーズにも対応している。
また、NV350キャラバン「ライフケアビークル(LV)」シリーズは、ベース車の室内の広さや、スライドドア開口高を活かし、主に福祉施設・病院の送迎用、福祉・介護タクシーのニーズに応える車両。全車、取り回しの良い1.7m未満の車幅で、バックビューモニターを標準装備とする(スーパーロングボディ車)など、運転される方にも配慮している。
今回の一部仕様向上ではベース車と同様に、「ライダー」シリーズの主要グレード(バン 2WD ロングボディ 低床 AT車)に自動ブレーキとVDC(ビークルダイナミクスコントロール)を搭載した「エマージェンシーブレーキ パッケージ」を新たに設定した。
また、「ライフケアビークル(LV)」シリーズの「アンシャンテ 送迎タイプ」のボディカラーに、新色となるダークブルーを新たに採用したほか、GX系グレード及びEXパックにもホワイトを設定した。
価格
NV350キャラバン「ライダー」シリーズ、「ライフケアビークル(LV)」シリーズは、「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による減税措置で、自動車取得税及び自動車重量税が一部の車型、グレードで減税となる。
価格(消費税込)はライダーシリーズが2,364,120円~3,746,520円、ライフケアビークルが2,759,400円~4,779,000円。なお、チェアキャブの車両(オプションを含む)の消費税は非課税。
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