ジャガー、日本初のバーチャル試乗体験システム「ジャガー・バーチャル・ドライブ」にコンセプトモデル「C-X75」と新型「XF」を追加
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、日本初のバーチャル試乗体験システム「ジャガー・バーチャル・ドライブ」の新コンテンツを12月12日(土)より、全国のジャガー・ランドローバー正規ディーラーネットワークに順次導入する。
今回、「ジャガー・バーチャル・ドライブ」に新たに追加するコンテンツは、現在公開中の映画『007スペクター』に登場する、ジャガーのコンセプトモデル「C-X75」と今年9月にフルモデルチェンジしたダイナミック・ラグジュアリー・サルーン「XF」の2モデル。
コンセプトモデル「C-X75」の新コンテンツは、映画『007スペクター』に登場する「C-X75」に乗り込み、イギリスのウォリック州にあるジャガー・ランドローバーのテストコース「フェン・エンド」を舞台に、ジャガーが誇るピュア・スポーツカー「Fタイプ R AWD クーペ」とのカーチェイスを繰り広げる。助手席からだけでなく、フロントグリルやリアフェンダー、ルーフなど様々な視点からの臨場感溢れる映像が切り替わり、ハイスピードのカーチェイスをバーチャルで体験できる。
新型「XF」の新コンテンツでは、ジャガーのインストラクターによる解説付きで、新型「XF」の走行性能をバーチャルで試乗できる。「ジャガー・バーチャル・ドライブ」の特徴である360度全方位の映像により、新型「XF」のスタイリッシュかつラグジュアリーな室内空間を見ることができる。加速性能や安定したコーナリング性能など、さらなる進化を遂げた新型「XF」の魅力を体感できる内容となっている。
既に「ジャガー・バーチャル・ドライブ」では、「XE」と「Fタイプ」、「ランドローバー・バーチャル・ドライブ」では、「ディスカバリー・スポーツ」と「レンジローバー」のコンテンツを導入しており、ジャガーのコンセプトモデル「C-X75」と新型「XF」の新コンテンツ追加により、対応車種を合計6モデルに拡充する。
コンセプトモデル「C-X75」
「C-X75」は、2010年のパリ・モーターショーで初公開したコンセプトモデルで、市販化に向けてジャガーと開発パートナーであるウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングがプロトタイプ車両を製作したが、世界経済に影響を受けて2012年に量産化の中止が決定、そして月日を経て、2015年公開の映画『007スペクター』で復活。ジャガー初のカーボンコンポジット・モノコック・シャシーに、ターボチャージャーとスーパーチャージャーを備えた1.6リッター4気筒エンジンと、2基の電気モーターを組み合わせた、四輪駆動のパラレル式プラグイン・ハイブリッド電気自動車(PHEV)の最高出力は850bhp、トルクは1000Nmに達します。映画『007スペクター』では、イタリア・ローマを舞台にした壮絶なカーチェイス・シーンで登場している。
新型「XF」
今年、フルモデルチェンジしたダイナミック・ラグジュアリー・サルーン「XF」は、ボディの75%にアルミニウムを使用した軽量モノコック車体構造の採用による軽量化の実現とダブルウィッシュボーン式フロント・サスペンションとインテグラルリンク式リア・サスペンションを組み合わせることでねじり剛性を向上すると同時に、広々とした室内空間を確保している。ひと目でジャガーとわかるデザインに、ジャガー初となるフルLEDアダプティブ・ヘッドライト、直感的なタッチ操作やホーム画面を自由にカスタマイズできる新開発の10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」、デジタルメーター類だけでなくドライバー専用のフルスクリーン・ナビゲーション・ディスプレイとしても活用できる12.3インチTFTインストルメント・クラスターなどの最新機能を装備し、乗員の利便性を高めている。
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