マツダ新型「ロードスター」の電子取扱説明書が『マニュアル・オブ・ザ・イヤー』を受賞

CX-5などにも順次展開予定

マツダは、マツダエースと共同で制作した、新型「ロードスター」の電子取扱説明書が、一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会が主催する『日本マニュアルコンテスト2015』において、『マニュアル・オブ・ザ・イヤー2015』を受賞したと発表した。

マツダとマツダエースが制作するマニュアルが『マニュアル・オブ・ザ・イヤー』を受賞するのは初となる。また、電子マニュアル部門優秀賞、最終審査委員特別賞、デザイン賞も受賞している。

ロードスターの電子取扱説明書は、「インターネットで簡単に使用方法を調べられるようにしてほしい」というユーザーの要望と、「多機能化する装備をしっかり活用していただきたい」、「もっと安心安全に車を使っていただきたい」というマツダの想いを形にしたツールで、パソコン、タブレット、スマートフォンなどの様々な端末から利用可能である。

また、従来の取扱説明書の内容に加えて多彩な検索機能を備えるとともに、動画による説明を充実させた。これにより、外出先で簡単に使用方法を調べたり、納車待ちのユーザーや、購入を検討中のユーザーにもより具体的な使用イメージを抱いてもらえるなど、使用用途が拡大した。

この「電子取扱説明書」は新型「ロードスター」での導入を機に、「CX-5」以降の新世代商品に順次展開していく予定とのこと。

◎関連記事:マツダ、新型「ロードスター」に“電子取扱説明書”を導入 ~「CX-5」などにも順次展開~

審査委員の評価

「読むこと、見ること、使うことが“喜び”になるマニュアル。そんな思いが湧きあがってくる作品となっている。やや大げさだが、自動車のグローブボックスに押し込められている冊子マニュアルからの脱却を見事に果たした電子マニュアルだといえる。冊子マニュアルとの併存というアドバンテージを考慮する必要はあるものの、WEB・マルチメディア特性を最大限に活用し、画面デザイン、説明内容の表現、操作方法のいずれからも“ワクワク”を感じ取ることができる。検索機能は特に秀逸だといえる。ユーザーが“直観的に探せる”をコンセプトに、車体を360度回転させて知りたい場所が選べるビジュアル検索、運転・操作場面から整理したシーン別検索、“屋根・やね”と入力して検索すると“ソフトトップ”が表示されるキーワード検索を用意している。電子マニュアルらしさを、適切かつ最大限に発揮している。レスポンシブデザイン、ストリーミング動画とGIF動画の使い分けなどを含め、今後、電子マニュアルの“標準”ともいえる姿が実現されており、まさにマニュアル・オブ・ザ・イヤーに相応しいといえる。」

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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