【車なご図鑑】マツダ「ロードスター」(ND型)
ロードスター(ND型)ってこんなクルマ
前回紹介したロードスター(NC型)の登場から9年が経った2014年の9月、現行型となるND型ロードスターが発表されました。
これまで3代にわたって築いてきたブランドの価値は確かなもので、それを裏付けるかのように、発表は日本、アメリカ、スペインで同時に実施されました。世界中のロードスターファンがその瞬間を心待ちにしていたことがよくわかります。
このND型の大きな特徴は、先代に比べて大幅に小型・軽量化した上で、シャープに生まれ変わったスタイリングです。
一般的に、モデルチェンジのたびにボディが大きく、重くなるのが通例です。これは年々厳しくなる衝突安全基準を満たしつつも車内を広くし、快適装備を追加することで商品力を上げるため、という理由があります。
しかしこのND型ロードスターは『人馬一体』の軽快な操縦感覚を最重要事項とした初代モデルに習い、原点回帰を目指しました。結果として室内空間の縮小を最小限に抑えつつ、先代比で全長-105mm、車両重量-120kgを達成(※)しています。
※Sグレードの場合。
この軽量化により、先代では2リッターだったエンジンを1.5リッターに変更。排気量は小さくなったものの十分な運動性能を誇ります。
さらにいえば、エンジンを小型にしたことでボンネットを低く抑えることができ、より流麗でスポーツカーらしいボディラインを実現しているのです。
先代の大型化から一転して原点回帰を果たしたND型ロードスター。車なごの世界ではどのように描かれているのか、是非ご覧下さい!
ND型ロードスター「車なご」キャラクター解説
キャラクター担当者:
マツダ第六世代のデザインコンセプトである「魂動」は、ネコ科の肉食動物が獲物にとびかかる瞬間をイメージした、躍動感あふれるデザインで有名ですよね。その魂動デザインを採用した4代目・ND型ロードスターのデザインも、先代のNC型ロードスターと同様、和をイメージしたものとなりました。
実車を目の前にするとよくわかるのですが、低く横に広い車体が躍動感あふれるボディラインを強調し、俊敏な動きを連想させます。
ヘッドライトからリヤフェンダーに続く流れ、マツダの広報資料で言うところの『書道にも通じる緩急ある動き』は、ストイックに絞り込まれた凛としたボディに艶めかしい光を浮かびあがらせます。その日本刀のような精神性に、和の心を感じざるをえませんでした。
隙のない出で立ちと相まって力強い意思を感じる彼女の眼は、実車のヘッドライトがモチーフ。
襟から胸にかけての軽装な鎧は、無駄な部分を廃して動きやすさを重視。身体のラインをうまく使って、美しく艶めかしい独特のラインをもつフロントフェイスをイメージしています。ここは、限られた面積の中でワイド&ローな印象を出すために、作家さんと時間をかけてこだわって調整した部分でもあります(汗)
マツダがライトウェイトスポーツカーに求める『人馬一体』と『共に走る楽しさ』は、彼女とのコミュニケーションの中で感じ取っていただければと思います。
ND型ロードスターが車なごにも登場したことで、マツダの第六世代は全て揃ったことになります。ぜひ全員手に入れて“魂動”高まるレースに挑んでみてください!
「車なごコレクション」とは
今回紹介したND型ロードスターが登場する『車なごコレクション』は、実在する車を擬人化したスマートフォンアプリです!
豪華声優陣が彩るフルボイスも要チェック!登場する車種は100種類以上!
車なごは「クルマの擬人化」をテーマに、それぞれの車種が持つ歴史や販売当時のイメージ等を含めて、セリフやデザインを組み立てています。イラストとゲームだけでは語りきれないクルマの良さは、ご自身の目で見て、肌で感じて、クルマと車なごの両方を好きになっていただけたら嬉しいです。
▼前回記事はこちら!
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