【車なご図鑑】マツダ「ロードスター」(NC型)
ロードスター(NC型)ってこんなクルマ
マツダ「ロードスター」と言えば、1989年2月9日にシカゴオートショーで発表されて以来、シリーズを通して高い人気を誇り、2000年と2011年に「2人乗り小型オープンスポーツカー」生産累計世界一としてギネス記録に登録された、まさに日本を代表する名車。
2015年1月時点でのシリーズ累計販売台数は94万台を超え、その人気はとどまることを知りません。
今回ご紹介するのはそのシリーズの3代目、NC型ロードスターです!
初代NA型ロードスターから一貫して追求されているのが『人馬一体』『Lots of Fun』という2つのテーマ。これは乗り手と車両の一体感を指し、走る楽しさを追求するための不変のテーマです。
しかし、年々厳しくなる安全・環境性能に適合するためにボディサイズは拡大を余儀なくされ、重量は増していきました。そんな中でもNC型ロードスターは、様々な設計の工夫で『人馬一体』の高い運動性能を堅持。むしろ、より車内の快適性を向上させ、あらゆる年代層が快適に使える一台に進化しました。
オープンモデルであるNC型ロードスターのもう一つの特徴として、RHT(リトラクタブル・ハードトップ)の採用が挙げられます。それまでルーフには開閉式の幌が採用されていましたが(※年代により着脱式ルーフやクーペも存在した)、電動で開閉する金属製のルーフが初めて設定されました。
RHTは機構自体が重いため、車重が増してしまうというデメリットがありました。その反面、クローズ時の遮音性やボタン一つで開閉できるというメリットから上級グレードとして位置付けられ、スポーティな走りよりも快適さ・プレミアム感を重視する層に受け入れられました。
ロードスターシリーズの文法に則りながらも、大型化と快適さの向上を実現したNC型ロードスター。車なごではどのように描かれるか、ご注目ください。
▼ちなみに2014年10月、オートックワンではこのNC型ロードスターを車なご仕様にラッピングし“メディア対抗ロードスター4時間耐久レース”に参戦しています。こちらの様子も合わせてご覧ください。
NC型ロードスター「車なご」キャラクター解説
キャラクター担当者:
さて今回は和製ライトウェイトスポーツカーの3代目・NC型ロードスターをご紹介するわけですが、この娘のデザインもかなり奇抜な見せ方をした1人として記憶に残っています。
大前提としてなぜ“和装”になったのか、多くの方が疑問に思うところであると思いますが、まずは和製スポーツカーの代表格であるためです。
海外ではおなじみのスーパーカーではなく、日本らしく手ごろで扱いやすい“和の心”を持った車だと感じました。さらに『人馬一体』というキーワードをキャラクターに落とし込むのに近いテーマ性を持っていたのが“流鏑馬”(やぶさめ)というこれまた日本の伝統文化であった、ということです。
細部のデザインにもこだわりが多く、挙げればきりがないのですが、ここでは3点ほど触れようと思います。
まずはキャラクター全体の印象について。先ほど書いたように和のイメージでまとめているのもそうですが、ライトウェイトスポーツにしては肉付きがよい印象になっていると思います。これは先代に比べてサイズアップし、比較的グラマラスな車体になっているためです。
次に首から下げている勾玉ですが、これはロードスターに直接関係があるものではなく、今後図鑑にも登場させる予定の「ヒミコ」という車との共通要素になっています。詳しくは光岡「ヒミコ」のコーナーでお話しすることにしましょう。
そして最後に流鏑馬の要素でもある弓ですが、こちらはまさかのワイパーをモチーフにしており、これが作家さんからのアイディアとして上がってきたときは思わず吹き出してしまいました(笑)純正品の資料を探すのは大変でした……。
と、こだわりたくさんのNC型ロードスター。
ゲーム中の比較的早い段階でも獲得することが出来ますので、是非ご自身の手で、デザインとセリフにちりばめられた小ネタ探しを楽しんでみてください。
「車なごコレクション」とは
今回紹介したNC型ロードスターが登場する『車なごコレクション』は、実在する車を擬人化したスマートフォンアプリです!
豪華声優陣が彩るフルボイスも要チェック!登場する車種は100種類以上!
車なごは「クルマの擬人化」をテーマに、それぞれの車種が持つ歴史や販売当時のイメージ等を含めて、セリフやデザインを組み立てています。イラストとゲームだけでは語りきれないクルマの良さは、ご自身の目で見て、肌で感じて、クルマと車なごの両方を好きになっていただけたら嬉しいです。
▼前回記事はこちら!
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