コマツ、新型バッテリー式フォークリフト「FE30-1」を新発売
コマツは、最新技術を随所に織り込んだバッテリーフォークリフト「FE30-1」を9月1日より発売開始した。年間の販売目標台数は、500台(国内のみ、初年度)。
同社は、小型クラスではバッテリー式フォークリフト「FEシリーズ」、中型クラスは油圧駆動式トランスミッションを採用したディーゼルエンジン式フォークリフト「FHシリーズ」を中心に商品展開を進めている。
「FE30-1」は先に発売した「FE25-1」と同様に、バッテリー式ならではの環境性能・快適性・低ランニングコストはそのままに、コマツ独自の急速補充電システムにより長時間稼働を実現。加えて、耐水性・防塵性を高めることで、屋外や粉塵など様々な現場環境に対応。また、イージーメンテナンスバッテリーの採用により、面倒なバッテリー補水作業や、充電時にバッテリーフードを開放する作業は一切不要となる。さらに、車両の稼働状況を把握する「KOMTRAX」を標準搭載。稼働の「見える化」を実現し、フリート遠隔管理と現場改善を支援する。
バッテリー式の特長である「環境性能&経済性」と、エンジン式の特長である「長時間稼働&手間いらず」を両立し、バッテリー式フォークリフトの稼働現場を一気に拡大する。
価格は584万円(工場裸渡し、消費税抜き、国内標準仕様車)。
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