autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース パナソニック、「World Solar Challenge 2015」参戦の東海大学ソーラーカーチームを支援

自動車ニュース 2015/8/31 19:32

パナソニック、「World Solar Challenge 2015」参戦の東海大学ソーラーカーチームを支援

WSC 2015への参戦を発表した東海大学ソーラーカーチーム
東海大学ソーラーカーチームが新型車両を公開

パナソニックは、2015年10月18日(日)~25日(日)の8日間、オーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレースの一つ「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)2015」に参戦する東海大学ソーラーカーチームとスポンサー契約を結んだ。8月27日(木)には、東海大学にて今回のレースに使用される新型ソーラーカーが発表された。

新型ソーラーカー試走。東海大学で行われたWSC 2015参戦発表会。
東海大学ソーラーカーチームが新型車両を公開

1987年から開催(1999年から隔年開催)されている同レースは、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3,000kmをソーラーカーで縦断しタイムを競うもので、2015年は大学や企業をはじめ世界25カ国から46チームが参戦予定。

パナソニックは2011年から、発電量トップクラスの太陽電池モジュール「HIT」と高容量リチウムイオン電池の提供等を通じて、東海大学ソーラーカーチームを支援している。

パナソニック太陽電池モジュールHITとリチウムイオン電池を搭載した東海大学の新型ソーラーカー。
パナソニック太陽電池モジュールHITとリチウムイオン電池を搭載した東海大学の新型ソーラーカー。WSC 2015への参戦を発表した東海大学ソーラーカーチーム

パナソニックが提供する太陽電池モジュール「HIT」は、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を組み合わせた独自のヘテロ接合型太陽電池を用いており、一般的な結晶シリコン系モジュールと比較して高温時での出力低下が少なく、単位面積当たりの発電量はトップクラスを誇っている。

WSC 2015のレギュレーションでは、太陽電池の搭載面積が最大6平方メートルと限られていることに加え、オーストラリアの強い日射により太陽電池は高温になる。高温に強い特性を持ち、単位面積当たりの発電量が多い「HIT」はソーラーカーレースに最適な太陽電池といえる。

今回提供する太陽電池モジュールは、ソーラーカー用に特別に設計、製作されたものだが、発電の中核的役割を担う太陽電池セルは専用品ではなく、基本的に住宅向けの量産品を使用している。

またリチウムイオン電池は、パナソニック独自のニッケル系正極材を採用した業界最高レベルのエネルギー密度を実現した円筒形18650サイズ(直径18mm、高さ65mm)を提供。「HIT」で発電した電気をより多く充電し、曇天など日照量が少ない場合においても長時間走行を可能にする。

※「HIT」はパナソニックグループの登録商標

東海大学ソーラーカーチーム

2009年 World Solar Challenge 2009 (オーストラリア大会) 優勝

2010年 South African Solar Challenge 2010 (南アフリカ大会) 優勝

2011年 World Solar Challenge 2011 (オーストラリア大会) 優勝

2012年 Sasol Solar Challenge South Africa 2012 (南アフリカ大会) 優勝

2013年 World Solar Challenge 2013 (オーストラリア大会) 準優勝

2014年 Carrera Solar Atacama 2014 (チリ大会) 優勝

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