autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 【スーパーGT 第5戦】88kgのハンデを跳ね返しGAINER TANAX GT-Rが今季2勝目![300クラス]

自動車ニュース 2015/8/31 14:57

【スーパーGT 第5戦】88kgのハンデを跳ね返しGAINER TANAX GT-Rが今季2勝目![300クラス]

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第5戦 鈴鹿サーキット : 決勝 GT300レビュー

【スーパーGT 第5戦】88kgのハンデを跳ね返しGAINER TANAX GT-Rが今季2勝目![300クラス]

8月30日午後、2015 AUTOBACS SUPER GT第5戦「44th International Suzuka1000km」の決勝レースが鈴鹿サーキット(三重県)で行なわれた。

序盤の雨と2回のセーフティカーもあり、1000km到達前に最大延長時間に達した難しいレースとなったが、GT300はクラス最大のウェイトハンディ88kgを背負うNo.10 GAINER TANAX GT-R(アンドレ・クート/千代勝正/富田竜一郎)が、今季2勝目を挙げた。

序盤はロータスがリードするが中盤は混戦模様に

小雨のぱらつく中、定時の12時30分に決勝レースがスタート。GT300クラスは、ポールポジションのNo.2 シンティアム・アップル・ロータス(加藤寛規選手)を先頭にNo.10 GAINER TANAX GT-R(アンドレ・クート選手)、No.7 Studie BMW Z4(ヨルグ・ミューラー選手)と予選順位通りに順当に始まる。

レース序盤は2号車が10号車以降との差をグイグイと開いていく。その後ろでは10号車が後退し、予選5番手のNo.88 マネパランボルギーニGT3(織戸学選手)が浮上。これに7号車、No.31 TOYOTA PRIUS apr GT(佐々木孝太選手)が続く。

18周目には2号車は、2番手No.88 マネパランボルギーニGT3(織戸学選手)に10秒近いマージンを稼いだ。この後、No.2 シンティアム・アップル・ロータスは2番手に20秒近い大差を築いてピットイン。

一方、2番手は88号車、7号車、31号車さらにNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人選手)が僅差で争う。

【スーパーGT 第5戦】88kgのハンデを跳ね返しGAINER TANAX GT-Rが今季2勝目![300クラス]
【スーパーGT 第5戦】88kgのハンデを跳ね返しGAINER TANAX GT-Rが今季2勝目![300クラス]

その後レースはNo.2 シンティアム・アップル・ロータス(濱口弘選手)、No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山内英輝選手)、No.31 TOYOTA PRIUS apr GT(中山雄一選手)が中心で争う。

そんな中、56周目にNo.50 SKT EXE SLS(ナニン・インドラ・パユーング選手)が200Rでクラッシュ、マシンがコース内で止まり、破片も散乱したため、セーフティカー導入された。22分のセーフティカーランを機に、雨はほとんど上がり路面もドライになっていく。

一方、No.10 GAINER TANAX GT-R(千代勝正選手)は1回目のピットインに際しては最後尾近くまでダウン。また、No.7 Studie BMW Z4(荒聖治選手)もミューラー選手のホワイトラインカットのペナルティもあって13番手まで後退した。

No.2 シンティアム・アップル・ロータスもセーフティカー中のピットがクローズしていたタイミングでピットインした90秒ピットストップのペナルティを受け、ポジションを下げる。

これらの混乱もあってレース中盤はNo.55 ARTA CR-Z GT(小林崇志選手)がトップに立つ。

そして68周目。このトップ55号車が1コーナーでスピン。素早いリカバーでポジションは失わなかったが、前後を走ったマシンも相次いで1コーナー付近でコースアウト。これはNo.51 JMS LMcorsa Z4(脇阪薫一選手)がラジエタートラブルから漏らした冷却液が最終コーナーから2コーナーまで撒かれたため。この処理のために2回目のセーフティカーがコースに入った73周目にレースが再開した。

この後、55号車はペースダウン、代わってNo.88 マネパランボルギーニGT3(平峰一貴選手>織戸学選手)がトップに立ち、No.31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀選手)、No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口選手)が追う。ここで、31号車の嵯峨選手がセーフティカー走行中にスピンしたことにドライビングスルーペナルティが出て、ここから脱落する。

最後は序盤に順位を落とした2台のマッチレースに

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93周目、No.88 マネパランボルギーニGT3が3回目のピットインをすると、トップは61号車に。この61号車もピットインすると、トップに戻ってきたのは、なんとNo.10 GAINER TANAX GT-R(クート選手)。ここまで千代選手、富田竜一郎選手、クート選手と繋ぎ、驚異的なペースでポジションを上げてきたのだ。

これにNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山内英輝選手)、そしてペナルティによる順位を盛り返してきたNo.7 Studie BMW Z4(荒選手)が終盤に向けペースアップ。10号車との差を詰めていく。

最後のピットインが終わった128周。トップはNo.10 GAINER TANAX GT-R(千代選手)、そのテールに食いつくのはNo.7 Studie BMW Z4(ミューラー選手)。3番手のNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口選手)は前の2台から徐々に引き離され、No.88 マネパランボルギーニGT3(織戸選手)は40秒後方となっていた。

ランキングトップのNo.10 GAINER TANAX GT-R(千代選手)はウェイトハンディ88kgを積むが、そのスピードはかなりのもの。コーナーでNo.7 Studie BMW Z4がコーナーや突っ込みで追い込むが、抜くまでには至らない。No.7 ミューラー選手は一時3秒ほど離されるが、ラスト10周で再度No.10 千代選手と差を0秒台に詰める。しかし、千代選手はそのプレッシャーに動じず、重いマシンを巧みに操り、ミューラー選手に付け入る隙を与えず。

そのままレースの最大延長時間となる18時25分を経過。No.10 GAINER TANAX GT-Rは今季2勝目のゴールをくぐった。2位にはNo.7 Studie BMW Z4。3位はNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORTとなった。

これでドライバーズ/ランキングトップのNo.10 クートは25ポイントを加算し、69ポイントまで得点を伸ばしてランキングトップをキープ。実質のランキング2番手のNo.3 B-MAX NDDP GT-Rの星野一樹/高星明誠組に31ポイントも差を付けることになった。

GT300クラス リザルト

(1)#10 GAINER TANAX GT-R

(2)#7 Studie BMW Z4

(3)#61 SUBARU BRZ R&D SPORT

(4)#88 マネパ ランボルギーニ GT3

(5)#21 Audi R8 LMS ultra

(6)#65 LEON SLS

(7)#2 シンティアム・アップル・ロータス

(8)#0 グッドスマイル 初音ミク SLS

(9)#77 ケーズフロンティア Direction 458

(10)#31 TOYOTA PRIUS apr GT

(11)#11 GAINER TANAX SLS

(12)#55 ARTA CR-Z GT

(13)#30 NetMove GT-R

(14)#3 B-MAX NDDP GT-R

(15)#48 DIJON Racing GT-R

(16)#22 グリーンテック SLS AMG GT3

(17)#86 Racing Tech Audi R8

(18)#33 Excellence Porsche

(19)#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3

(20)#111 Rn-SPORTS GAINER SLS

(21)#18 UPGARAGE BANDOH 86

(22)#9 PACIFIC マクラーレン with μ's

(23)#25 VivaC 86 MC

(24)#87 クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3

( - )#51 JMS LMcorsa Z4

( - )#50 SKT EXE SLS

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( - )#360 RUNUP Group&DOES GT-R

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