autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース SUBARU BRZ GT300は8位完走 -SUPER GT第4戦 富士ラウンド-

自動車ニュース 2015/8/10 14:05

SUBARU BRZ GT300は8位完走 -SUPER GT第4戦 富士ラウンド-

SUBARU BRZ GT300

8月9日(日)、静岡県の富士スピードウェイで行われたSUPER GT第4戦「FUJI GT 300km RACE」において、SUBARU BRZ GT300(井口卓人/山内英輝)は10番グリッドからスタート、途中で順位を大きく落とすシーンも見られたが8位で完走を果たした。

朝のフリー走行で得られた手応え

井口卓人選手

この日は9時35分から30分間にわたってフリー走行が行われ、SUBARU BRZ GT300はGT300クラストップと0.061秒差の2番手タイムを記録。井口選手が7周、山内選手が9周をこなし、両ドライバーとも決勝レースに向けていい手応えを得ることができた。

より上位を目指して決勝レースをスタートしたSUBARU BRZ GT300だが、スタート直後の乱戦で実力を発揮することができず、15番手近くまで順位を落とす。しかし井口選手は集中力を切らすことなく、少しずつ順位を挽回。20周をすぎ、他チームがタイヤ交換のため次々とピットに入るなか、井口は8番手まで順位を上げ、25周をすぎてピットイン。山内選手にステアリングを託す。ところが、タイヤ交換時にインパクトレンチのトラブルが発生。すぐにマシンを送り出すことに成功したものの、山内選手は19番手でコースに復帰することとなった。

スターティングドライバーを務めた井口選手は、「ストレートスピードで苦労する部分もあり、自分はちょっと思いどおりのレース展開ができませんでした。予選順位とスタート直後の混乱で自分のペースを作れなかったのが原因だと思います。ただ、クルマの感触は悪くないですし、単独で走ることができれば速さはあります。これまで苦しいレースのなかでしっかりと戦えている部分もあるので、それを次戦以降でも発揮できればと思います」とレースを分析した。

困難を乗り越え、ポジティブな8位を獲得

SUBARU BRZ GT300

後半を担当した山内選手は、突然のトラブルにも動揺することなく快走を見せ、ひとつひとつ順位を取り戻す。リタイアやトラブルに見舞われるライバルたちを横目にSUBARU BRZ GT300はノートラブルで走り切り、最終的には8番手にまで挽回してフィニッシュラインを越えた。

山内選手は、「ピットでのトラブルはあってはならないことですが、過ぎたことよりも、次にそれをどう活かすかということですよね。自分はクルマのポテンシャルを発揮できるように、集中することだけ考えていましたから、焦りなどはありませんでした。FIA GT3勢にはストレートでは抜かれてしまうことがありますが、その手前でブレーキを武器にコントロールできたところは良かったと思います」とレースを振り返った。

辰己英治チーム総監督は、「スタートで順位が落ちたことは、ストレートの速いFIA GT3勢に後ろから追い立てられたことも影響しているのだと思います。それがなければもう少し楽な展開だったでしょうね。色々とあるなかでドライバーたちも頑張りましたし、クルマもその頑張りに応えられるようになってきたなという手応えはあります」と、全体的にはポジティブな印象だとコメント。また、チームは短期間で車両を修復し、8位入賞を果たしたことで「ZF Award」ベストメカニック賞を受賞した。

次戦は8月29日(土)・30日(日)に鈴鹿サーキット(三重県)で開催される「International SUZUKA 1000km」。シリーズ最長の距離を誇る1戦は、SUBARU BRZ GT300にとっても得意なコースでの戦いとなる。SUBARUチームの活躍に注目だ。

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