オーテックジャパン、創立30周年記念車は「マーチ」に決定
日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、2016年9月17日に創立30年を迎えるにあたり、特別な仕様を備えた30周年記念車を限定的に製作して販売すると発表していたが、ベース車両が「マーチ」に決定した。
このプロジェクトは、ユーザーからのアイデアを元に記念車を作るというもので、同社の公式フェイスブックには様々な意見や要望が寄せられていた。
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オーテックジャパンの基本スタンスである『量産車の限界を超え、改造車の常識を破る。改造車だからといって特別なつきあい方を要求されない、誰もがちょっと勇気を出せば楽しめるカスタムカー』を目指す上で、通常の日産車と同じ新車保証を約束し、価格も手が届きやすいレベルという条件に合致したのが「マーチ」だったわけだ。
オーテックジャパンが手掛けた「マーチ」は、「タンゴ」、「ボレロ」、「ルンバ」、「ラフィート」、「マーチR」、「12SR」、「15SR-A」、「ニスモ」、「ニスモS」など多岐に渡る。
1982年に初代マーチ(K10)が発売され、今年で33年。現在は4代目となりロングセラーモデルとなった「マーチ」に、オーテックジャパンがどのような味付けを施すのか、来年の完成を楽しみにしたい。
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