ホンダ、ビジネススクーター「ベンリィ」「ベンリィ プロ」に水冷4ストロークエンジン搭載
ベンリィシリーズ全車の使い勝手と整備性を向上
ホンダは、ビジネススクーター「ベンリィ」と、積載性を高めた「ベンリィ プロ」を8月27日(木)に発売、また、メンテナンス性を向上させた「ベンリィ 110」および「ベンリィ 110 プロ」は9月10日(木)に発売となる。
ベンリィシリーズは、大容量10Lのフューエルタンクを採用するとともに、オートマチックトランスミッションを採用した扱いやすいビジネススクーターだ。
今回、「ベンリィ」「ベンリィ プロ」に新たに50cc水冷4ストロークエンジン「eSP」を搭載し、優れた実用性と経済性を両立。エンジンの水冷化により、ビジネススクーターとして必要な信頼性と耐久性に加え、低・中回転域でパワフルなトルクを発生し、荷物積載時の坂道でも力強い登坂力を見せる。
さらに、ACGスターターの採用で向上した静粛性は、早朝などの市街地における集配業務で効果を発揮する。
また、専用設計の扁平マフラーの採用と短軸長リアアクスルシャフトでマフラーを取り外さずにタイヤ交換ができたり、汎用性の高いタイヤサイズを採用するなど、メンテナンス性も優れている。
装備面では携帯電話などの充電に便利なアクセサリーソケットを標準装備し、ビジネスモデルとして更なる機能向上を実現した。
「ベンリィ 110」は、ビジネススクーターとして使い勝手のさらなる向上を目指し、ベンリィ同様にスパークプラグメンテナンスリッドの大型化や、使用頻度の多いサイドおよびメインスタンドの耐久性を向上させるなどした。
なお、「ベンリィ プロ」「ベンリィ 110 プロ」は、ベースモデルに大型フロントバスケット、フットブレーキ、大型リアキャリアを装備し、より積載性を高めたモデルである。
この記事にコメントする