autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース ジャガー新型「F-PACE」極限環境下で走行テストを実施

自動車ニュース 2015/7/29 16:27

ジャガー新型「F-PACE」極限環境下で走行テストを実施

気温マイナス40度から50度までという極限環境での耐久性を実証

ジャガー「F-PACE」

ジャガーは、灼熱のドバイの砂塵から、スウェーデン北部の氷雪まで、地球上で最も過酷とされる環境下で、新型「F-PACE」の限界性能を試す走行テストを実施した。

「F-PACE」は、パフォーマンス、デザイン、実用性を兼ね備えたジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバーである。極限の環境下でも、すべてのシステムが完璧に機能するよう、「F-PACE」にはジャガー史上最も過酷な部類に入るテストプログラムが課せられた。

「F-PACE」担当ビークル・プログラム・ディレクターのアンドリュー・ワイマン氏は「私たちは『F-PACE』を開発するにあたり、ジャガー車に求められる乗り心地や、ハンドリング、洗練性を提供すると同時に、あらゆる路面、あらゆる天候下における卓越した能力と安定性を追求しました。それぞれのコンポーネントにおいて細部に至るまでこだわりを持って設計すると同時に、最も厳しい条件下で『F-PACE』を徹底的に検証しており、世界中のお客様の期待を上回ることができると自負しています」と述べた。

スウェーデン

ジャガー「F-PACE」
ジャガー「F-PACE」ジャガー「F-PACE」

スウェーデン北部のアリエプローグにあるジャガー・ランドローバーのテスト施設は、冬の平均気温がマイナス15度を上回ることがほとんどなく、マイナス40度まで下がることも珍しくない。

全長60kmのハンドリング試験専用コース、山道の上り下り、摩擦差のある直線道路、オフロード・エリアなどを備えたこの施設は、全輪駆動システムやダイナミック・スタビリティ・コントロール、およびジャガー独自のASPC(オール・サーフェイス・プログレス・コントロール)といった技術を最適化する上で理想的な環境といえる。

この施設で実施した走行テストにより、「F-PACE」はアスファルトや雪上、氷上でもジャガーのダイナミクスDNAの基盤である、確かなステアリングフィールと敏捷性を提供できることを証明した。

ドバイ

ジャガー「F-PACE」
ジャガー「F-PACE」ジャガー「F-PACE」

さらにドバイでは、日陰でも気温が50度を超えることがあり、直射日光の下に停車した場合、車内の温度は70度にまで上昇。まさに室温調節システムから、インフォテインメント・タッチスクリーンに至るまで、極端な高温と湿度の中で完璧に機能するかどうかを検証するのにふさわしい環境である。

街中での走行テストの場合はエアコンの効いた快適な環境下でできるが、この種のテストサイクルでは、高温かつ空気の流れが少なく、非常に負荷がかかるなかでも冷却システムが作動するよう設計されている。

「F-PACE」は、砂利の山道での走行テストも行っており、このようなプログラムを組み入れるのは、ジャガーとして初めての試みであった。こうした細部へのこだわりを通じて、ジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバーを、セグメントのベンチマークへと押し上げていく。

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