トヨタ ヴィッツ、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備

トヨタは、ヴィッツを一部改良し、全国のネッツ店を通じて6月30日に発売した。

トヨタ ヴィッツ F (1.3L・2WD)
トヨタ ヴィッツ Jewela (1.0L・2WD)トヨタ ヴィッツ Jewela (1.0L・2WD)

今回の一部改良では、レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能にした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備とした(一部グレード除く)。

また、先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる先行車発進告知機能を設定し、より安全運転をサポートしている。

外板色には、新色オレンジメタリックを設定。また、Jewela専用として、外板色に、新色クリームベージュ、アイスバーグシルバーマイカメタリック、内装色に、新規開発色クリスプアイボリーを設定し、多様なニーズに対応する多彩なバリエーションを提供する。

なお、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施した。

Toyota Safety Sense C

・衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)

レーザーレーダーと単眼カメラを用いて前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合、まずドライバーにブザーとディスプレイ表示で警報を出すことでブレーキを踏むように促す。仮にブレーキを踏めなかった場合でも、例えば、停止車両に対し自車の速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突回避や衝突被害の軽減を支援。自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動する。

・レーンディパーチャーアラート(LDA)

カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱の回避を支援する。

・オートマチックハイビーム(AHB)

カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援する。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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