ビー・エム・ダブリューは、これまで以上にダイナミックかつ洗練されたデザインを採用するとともに、革新的ドライバー支援システムをはじめ、標準装備レベルのさらなる向上を実現した新型「6シリーズ」を、7月2日(木)より発売開始すると発表した。
新型6シリーズは、精悍なフロントビューをより一層際立たせる新デザインの「アダプティブLEDヘッドライト」を全モデルで標準装備するとともに、新型「640i」および新型「650i」のスタンダードモデルは、フロントフェイスの存在感を主張する新デザインのキドニーグリル、新たにクロームインサートを施したフロントエプロンとリアスカートを採用し、これまで以上に洗練されたスタイリングを実現している。
消費税込の価格は「クーペ」が1023万円~1766万円、「カブリオレ」が1121万円~1833万円、「グランクーペ」が1057万円~1802万円。
装備面においては、カメラとミリ波レーダーセンサーを併用した「衝突回避被害軽減ブレーキ」、車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うことが可能な「アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)」を含む革新的ドライバー支援システム「ドライビングアシストプラス」や、安全な車線変更をサポートする「レーンチェンジウォーニング」を標準装備としている。
さらに6シリーズは、車載の通信モジュールを利用し乗員の安全と車両の状態を見守る「BMW SOSコール」、「BMWテレサービス」を含む「BMWコネクテッドドライブスタンダード」が従来モデルより標準装備であったが、新型6シリーズでは、運転中のオペレーターによるナビゲーションの目的地検索・設定、スマートフォンでの車両の遠隔操作などが可能な「BMWコネクテッドドライブプレミアム」の機能が全モデルに追加され、よりスマートに革新的な情報通信機能を活用することが可能となる。
また、新型640i、および、新型650iはスタンダードモデルに加え、よりダイナミックで逞しいスタイリングが特徴的なMエアロダイナミクスパッケージなど、BMW M社が開発した数々の専用装備を採用した「M Sport」をモデルラインナップに設定している。
さらに、M Sportモデルでは、車速やルート案内などの情報をフロントウインドウに投影する「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」、ドライビング・パフォーマンス・コントロールの走行モードに応じてメーターパネルのディスプレイが切り替わり、文字の拡大や、警告やメニュー表示を大きくすることにより走行時の視認性を高める「マルチディスプレイメーターパネル」も標準装備としている。