かわいいだけじゃない!スズキ新型「アルトラパン」の快適装備

スズキ 新型「アルトラパン」

6月3日にフルモデルチェンジしたスズキの「アルト ラパン」。“女性受け”がいいこと間違いなしの軽乗用車である。

エクステリアは全体的に四角い印象がある中で、角を丸くし柔らかい印象も与える。室内空間をきちんと確保しつつ、デザイン性も重視させた。

一方インテリアは、「わたしの部屋」をデザインコンセプトにしており、テーブルやソファ、置時計、フォトフレームなど「部屋」をモチーフとしたデザインテーマを採用した。様々なオプションパーツが用意されており、助手席側に備わっている引き出し式のインパネボックスはティッシュボックスを収納できるものだが、アクセサリーケースに変更することだって可能だ。

スズキ 新型「アルトラパン」

アルト ラパンの優れている点はデザイン性だけではない。車両の軽量化と、高効率化を追求した改良型のR06A型エンジン、改良型副変速機構付CVT、エネチャージや新アイドリングストップシステムの採用などにより、先代モデル比+約37%となるJC08モード燃費35.6km/Lに大幅に向上させた。

また、全方位モニターは車両の前後左右4か所にカメラを設置し、車両を真上から見たような映像をナビゲーション画面で見ることができる。駐車時や左右の見通しが悪い場所などで運転をサポートする。

この他にもまだまだ充実の装備があるので紹介する。

ゆったりとした室内空間と女性にうれしい快適装備

*()内の数値は先代モデル比

【ゆったり過ごせる室内空間】

・新プラットフォームの採用による2,460mm(+60mm)のロングホイールベース。

・ゆとりある2,020mm(+105mm)の室内長、前後乗員間距離900mm(+60mm)を実現。前席の左右乗員間距離も620mm(+30mm)に拡大。

・前席のベルトラインを35mm下げるなど広いガラスエリアの採用や、低く抑えたインストルメントパネル天面高などにより、良好な視界と開放感を確保。

スズキ 新型「アルトラパン」

【運転のしやすさ】

・ロングホイールベース化しながらも、4.4m(±0m)の最小回転半径を実現

・35mm(+5mm)のチルトステアリング調整量や、60mm(+28mm)のシートリフター調整量により、体格に応じて最適な運転ポジションを調整可能。

・狭い駐車場での乗り降りをスムーズにする、中間2段ストッパー(フロントドア)を採用。

スズキ 新型「アルトラパン」

【女性にやさしい装備】

・肌や髪にやさしい弱酸性の「ナノイー」を、エアコン吹き出し口から放出するフルオートエアコンを採用(X)。

・紫外線(UV)を約99%カットし、赤外線(IR)をカットして直射日光による肌のジリジリ感を抑えるプレミアムUV&IRカットガラスをフロントドアに採用(L、S、X)。

スズキ 新型「アルトラパン」

【さまざまな情報をお知らせするメーター】

・各種車両状態や日常の挨拶、クリスマスや誕生日などの特定日を文字情報やアニメーションでお知らせするマルチインフォメーションディスプレイ。

・挨拶のほか、パーキングブレーキの解除忘れやライトの消し忘れなどの情報をメーター表示に加え音声でもお知らせするメーター音声案内機能(S、X)。

・燃費効率の良い運転状態を表すステータスインフォメーションランプ(L、S、X)。

スズキ 新型「アルトラパン」

【俯瞰映像を映し出す全方位モニター】

(メモリーナビゲーションとセットでL、S、Xにメーカーオプション設定)

・車両の前後左右4か所にカメラを設置し、車両を真上から見たような俯瞰の映像をナビゲーション画面に表示。

・駐車時や左右の見通しが悪い場所などで運転をサポート。全方位モニターボタンにより、前方/後方ワイド映像、助手席側のサイド映像など、視点の切り替えが可能。

スズキ 新型「アルトラパン」

【多機能なメモリーナビゲーション】

(全方位モニターとセットでL、S、Xにメーカーオプション設定)

・DVD/CD、フルセグTV対応の7インチ大画面のメモリーナビゲーション。

・指紋がつきにくい静電容量式タッチパネルを採用。スマートフォンのような操作性を実現。

・お出かけに役立つ情報を2万件以上収録した「るるぶDATA」を内蔵。

・BluetoothやUSBでスマートフォンを接続すれば、スマートフォンの音楽やSNS、メールなど、スマートフォンのアプリがナビの画面でも操作可能。

スズキ 新型「アルトラパン」

【デザイン性と使いやすさを追求した収納スペース】

・ティッシュボックスを収納できる引き出し式のインパネボックス(助手席)や、500ml紙パックに対応したインパネドリンクホルダー(運転席)をはじめ、豊富な収納スペースを設定。

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【バックドア開口部幅・荷室容量を拡大】

・バックドア上部開口部幅を980mm(+5mm)、下部を880mm(+50mm)に拡大。荷室開口部地上高を680mm(-30mm)に下げて荷物の出し入れを容易にした

・荷室容量[4名乗車時]を115L(+30L)に拡大。

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120kgの軽量化

・新プラットフォームと、改良型のR06A型エンジンの採用に加え、ボディーや足回りにいたるまで車両全体で軽量化を行い、先代の800kg(2WD CVT車)から680kg(2WD CVT車)へ、120kg(-約15%)の軽量化を達成

先進安全技術を全車に標準装備

・レーダーブレーキサポート[衝突被害軽減ブレーキ]をはじめ、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナルなどの先進安全技術、スリップや横滑りを抑えるESPを全車に標準装備。

スズキ 新型「アルトラパン」

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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