3月に全線開通した「さがみ縦貫」、相模原から茅ヶ崎までの所要時間が83分から48分に ~国道129号・16号の渋滞も改善~
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国土交通省とNEXCO中日本は、今年3月に全線開通した「さがみ縦貫道路」の整備によるストック効果を発表した。
発表によると、行きにくかった南北の所要時間が改善したことにより、相模原から茅ヶ崎までの移動時間が83分から48分へと短縮。また、周辺の一般道(国道129号、16号等)の渋滞が改善したことで混雑時10km/h以下の区間が解消し、20km/h以下区間が25%減少した。
「さがみ縦貫道路」は平成26年6月28日に相模原愛川~高尾山間(延長14.8km)が開通、さらに平成27年3月8日には寒川北~海老名JCT間(延長4.3km)の開通により、34kmが全線開通した。
「さがみ縦貫道路」は圏央道として首都圏3環状道路を構成しており、6月7日に圏央道(神崎~大栄 延長9.7km)が開通すれば、圏央道の約8割が開通することになる。
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