スバル ステラ、衝突回避支援システム「スマートアシストII」採用で安全性能が向上
新たに単眼カメラを追加
富士重工業は、スバル ステラを改良し、5月20日より発売すると発表した。
ステラは、2014年12月にフルモデルチェンジを行い、先進的で存在感のあるフォルムにデザインが一新された。操縦安定性、静粛性など基本性能の高さとともに、快適な乗り心地や快適性、安全性、燃費性能の高さという全方位での商品力が好評となっている。
今回の改良では、従来の衝突回避支援システム「スマートアシスト」に、新たに単眼カメラを追加して「スマートアシストII」として機能向上を図った。
新機能では、衝突警報や衝突回避支援ブレーキの作動領域を拡大し、日常での幅広いシーンでの安心感を高めた。また、車線逸脱警報機能を新たに追加し高速走行時の安全運転をサポートするなど、安全性能がさらに進化した。
消費税込価格は、ステラが1,209,600円(L スマートアシスト)から、ステラカスタムが1,468,800円(R スマートアシスト )からとなる。
スマートアシストIIの新機能及び作動速度域
従来のレーザーレーダー、ソナーセンサーに加えて、新たに単眼カメラを追加し、警報機能を強化するとともに、衝突回避支援ブレーキの作動速度域を拡大した。
「衝突警報機能」
・対車両に対して、作動速度域を約4km/h~100km/hまで拡大
・対歩行者に対して、約4km/h~50km/hで新設定
「衝突回避支援ブレーキ機能」
・対車両に対して、作動速度域を約4km/h~50km/hまで拡大
「車線逸脱警報機能」
・約60km/h~の作動速度域で新設定
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