日産、「デイズ ルークス」を一部改良 ~安全装備を全グレードに標準装着~

日産「デイズルークス」

日産は、「デイズ ルークス」を一部改良し、4月24日より発売開始した。またそれに伴い、日産の関連会社であるオーテックジャパンは「デイズ ルークス」のカスタムカー「ライダー」シリーズと、「ライフケアビークル(LV)」シリーズを一部改良するとともに、「ライフケアビークル(LV)」シリーズに「アンシャンテ 助手席回転シート」を新たに設定し、日産の販売会社を通じて、同日より発売開始している。

「デイズ ルークス」は、スーパーハイトワゴンのユーザーから要望の高い、広さと使い勝手を両立したパッケージングを実現し、さらに使い勝手の良いオートスライドドアを採用するなど、ユーザーから好評を得ている軽自動車である。また、同車の「エマージェンシーブレーキ」搭載車は平成26年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価で先進安全車「ASV」を獲得し、その高い安全性能が実証されている。

改良点

日産「デイズルークス」

今回の一部改良では、これまでメーカーオプション設定のみとなっていた「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、一部グレードではメーカーオプション設定となっていた「SRSサイドエアバックシステム」、「VDC」などの安全装備を全グレードに標準装着とした。なお、今回の「エマージェンシーブレーキ」標準化は、4月7日に発表した主要量販車種への自動ブレーキ標準化を2015年度秋までに完了する計画の一環である。

パワートレインはエンジン、トランスミッションのチューニングを最適化するとともに、自然吸気エンジン車に採用済のアイドリングストップ機構をターボエンジン車にも追加することで、多くのグレードで燃費が向上。これにより、2WDの自然吸気エンジン車は「平成32年度燃費基準+10%」と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成し、「環境対応車普及促進税制」の減税措置により、自動車取得税が80%、自動車重量税が75%、軽自動車税が25%、それぞれ減税となる。また、その他すべてのグレードが減税措置を受けることができる。

ボディカラーは、ルーフとボディの色が異なる2トーンカラーを新規に4色追加したほか、ハイウェイスター系に「スパークリングレッド(M)」「チタニウムグレー(M)」「ピンクゴールド(M)」を追加し、より魅力的なカラーバリエーションを実現した。

日産「デイズルークス」日産「デイズルークス」日産「デイズルークス」日産「デイズルークス」日産「デイズルークス」

デイズシリーズ、累計販売台数「30万台」突破!

日産「デイズルークス」
日産「デイズルークス」日産「デイズルークス」

インテリアは、全席のシート生地に新たに撥水加工を施した。これにより、子供が飲み物やお菓子などをこぼしても簡単にふき取ることができるようになり、利便性がより一層向上した。

また、オシャレを楽しむ女性に向けた提案として、2014年1月の東京オートサロンに出展した「DAYZ ROOX Highway STAR Accessorized」が好評であったことを踏まえ、エクステリア用、インテリア用に、本革調シート全カバーなどのアイテムをディーラーオプションとして新規に設定した。

「デイズ」シリーズの第1弾として2013年6月に「デイズ」の発売を開始。2014年2月に発売した第2弾「デイズ ルークス」は、いずれも日産と三菱との合弁会社であるNMKVを通して、商品企画・開発を行っている。同シリーズの累計販売台数は、2015年3月時点で30万台を突破した。

一味違う“かっこいい”デイズルークスを求めるなら「ライダーシリーズ」

日産「デイズルークス」

デイズ ルークス「ライダー」シリーズは、迫力や存在感をコンセプトにエクステリア・インテリアをトータルコーディネートしたカスタムカーである。また、デイズ ルークス「ライフケアビークル(LV)」シリーズは、車への乗り降りをサポートする装備を追加した車両。

今回の一部改良ではベース車と同様に、「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「SRSサイドエアバッグシステム」(一部車種を除く)、「VDC」などの安全装備を標準装着としました。また、燃費性能を向上したことで、2WDの自然吸気エンジン車は「平成32年度燃費基準+10%」と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成し、「環境対応車普及促進税制」の減税措置により、自動車取得税が80%、自動車重量税が75%、軽自動車税が25%、それぞれ減税となる。また、その他すべてのグレードが減税措置を受けることができる。

ボディカラーでは、「ライフケアビークル(LV)」シリーズ、および、「ライダー」シリーズの全車に、ルーフとボディの色が異なる2トーンカラーを新規に追加したほか、「ライフケアビークル(LV)」シリーズのハイウェイスター系に「スパークリングレッド(M)」「チタニウムグレー(M)」「ピンクゴールド(M)」を追加し、より魅力的なカラーバリエーションを実現した。

さらにインテリアでもベース車同様、全席のシート生地に新たに撥水加工を施している。

また、今回新たに設定した「アンシャンテ 助手席回転シート」は、簡単な手動操作で助手席を車両の外側に回転することで、車への乗り降りが容易な車両。乗り降りの際にかがんだり、体をひねる等の負担が軽減され、お年寄りにも便利な仕様となっている。すでにラインナップしている、助手席が電動で回転・昇降する「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」とともに、体の状態や使用シーンに合わせて選択できるよう、モデルバリエーションを充実させている。

日産「デイズルークス」

価格(消費税込)

「デイズ ルークス」1,337,040円~1,931,040円

「デイズルークス ライダー」1,782,000円~2,093,040円

「デイズルークス ライダーブラックライン」1,782,000円~2,093,040円

「アンシャンテ 助手席 スライドアップシート」1,843,560円~2,215,080円

「アンシャンテ 助手席回転シート」1,524,960円~1,899,720円

「アシストグリップ付車」1,358,640円~1,713,960円

「運転席マイティグリップ付車」1,492,560円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

日産 デイズルークスの最新自動車ニュース/記事

日産のカタログ情報 日産 デイズルークスのカタログ情報 日産の中古車検索 日産 デイズルークスの中古車検索 日産の記事一覧 日産 デイズルークスの記事一覧 日産のニュース一覧 日産 デイズルークスのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる