三菱、「eKスペース」の燃費を改善し全車エコカー減税対象に
三菱は、スーパーハイとトワゴンタイプの軽乗用車「eKスペース」の燃費を改善し、全車をエコカー減税対象車としたほか、個性をいっそう引き立てる“2トーンスタイル”を、標準モデルとカスタムモデルにそれぞれ2色ずつ設定するなど、一部改良を施し4月23日から発売開始する。価格は1,259,280円~1,878,120円(消費税込)。
「ekスペース」は、標準モデルとカスタムモデルをラインナップし、2014年2月より発売を開始。『快適』『便利』『安心』をキーワードに、ゆとりある居住空間を実現したほか、左右分割式のリアシートスライド、室内の空気を循環させるリアサーキュレーター、リアドアガラスのロールサンシェードなど、子どもと家族がクルマで過ごす時間を楽しく優しくサポートする思いやりの機能装備を充実させている。
2014年12月には、前方車両への衝突を回避、または、衝突被害を軽減する低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム、ペダルの踏み間違い等による誤発進抑制機能を採用した予防安全技術『e-Assist』搭載車を追加設定。「eKワゴン」、「eKカスタム」を含めたeKシリーズの『e-Assist』搭載車は、2014年度JNCAPの予防安全アシストにおいて、先進安全車(ASV)を獲得している。
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▼主な変更点
燃費改善
・自然吸気エンジン搭載車は、アイドリングストップ機能のコースストップ領域を9km/hから13km/hに拡大することで、JC08モード燃料消費率を0.2km/L向上させた(G 4WDとカスタムG 4WDは除く)
・ターボエンジン搭載車は、アイドリングストップ機能を新たに採用することで、2WD、4WDとも同燃料消費率を1.8km/L向上させた
・これらにより、「カスタム T 4WD」を除く全車で2020年度燃費基準を達成、「カスタム T 4WD」は2015年度年燃費基準+10%を達成し、全車でエコカー減税の対象となった
エクステリア
・ボディカラーを、ルーフ及びドアミラーをボディと異なるカラーとした、個性的な『2トーンスタイル』を設定したほか、カスタムモデル専用のボディカラーとして、チタニウムグレーメタリックを新たに設定した。
【標準モデル】
サクラピンクメタリック×ホワイトパール/ショコラブラウンパール×ホワイトパール
【カスタムモデル】
レッドメタリック×ブラックマイカ/ホワイトパール×ブラックマイカ
・フロントグリル、ヘッドライトアクセント、フォグランプベゼル、テールゲートガーニッシュをダーククロームメッキ化し、いっそうスポーティなスタイリングとする『アーバントーンスタイル』をメーカーオプションとして設定した。<16,200円(消費税込)>
なお、カスタムモデルで『2トーンスタイル』を選択すると、『アーバントーンスタイル』がセットのメーカーオプションとなる。
インテリア
・標準モデル「G」に、人気のブラック内装をメーカーオプションとして設定。<27,000円(消費税込)>
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